橋下徹弁護士が1クリックリツイートを提訴!RTは名誉棄損!?




更新日

https://times.abema.tv

どうも

ヒロシです。

私の尊敬する有名人の1人である橋下徹弁護士(元大阪市長・元大阪府知事)がツイッターのリツイート(RT)機能を使った拡散について、1人のジャーナリストを名誉棄損で損害賠償を求め訴訟を起こしていた事件について考えたいと思います。

私もよく使いますが、ツイッターに標準装備されている機能の1つでリツイート(RT)機能は、何のためについているのか考えたことはあるでしょうか?

何気なく、何も考えずに、クリックしてませんか?

若い人のほとんどは、気軽に使っていると思います。

しかし、実はツイッター開発者も後悔するほど、危険な要素を含む機能だという事が最近問題になっているんです。

という事で、まずは橋下徹弁護士の事件から見ていきます。

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橋下徹弁護士が起こした訴訟内容と結果

橋下徹弁護士がジャーナリストのRTによって名誉を傷つけられたとして、慰謝料などの損害賠償を求めた訴訟です。

大阪地裁は2019年9月12日、橋下弁護士の主張を認めジャーナリスト側に慰謝料の一部支払いを命じました。

19日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』で、橋下弁護士本人がこの問題について自らの考えを述べています。

橋下弁護士の考え

フォロワーがたとえ100人や200人だったとしても、さらにそのフォロワーが拡散すれば、あっという間に広がってしまう。

僕についても“橋下は大阪府知事時代に職員を自殺に追い込んだ“という情報がTwitterの中で広がっていった。

組織の中で自殺者が出たのは間違いないけれど、僕が追い込んだというのは完全なデマだった。

しかし、18万人のフォロワーがいた、あるジャーナリストがRTした。

僕に対して批判的なことを言うのは良いし、なんでもかんでもアウトだと言うつもりはないけれど、それは行き過ぎだろうということで、僕は訴え、そして勝った。

もちろん一審だから、これからひっくり返るかもしれないし、“リツイートくらいでなんなんだ“と言われるかもしれないが、僕は“1クリックだからセーフ“という主張は通らないと思っている。

なぜなら、ビラを作って配るときには、ちゃんと注意するはずだ。

みんなが簡単にクリックして発信できるツールを手に入れてしまったが、同時に責任が軽くなるとういうことはない。

もちろん言論の自由は保障しないといけないから、なんでもかんでも規制しないといけないというわけではない。

リツイートするときに“これはちょっとやりすぎじゃないですか“とか、“信じられないですねとか“、引用して意見を付したものだったら議論にもなるし、基本はセーフ。

政策論であればいくらキツく言われたとしても反論するところはすればいい。

でも、職員を自殺に追い込んだ犯人だ、と決めつける投稿は議論ではない。

“俺じゃない“と主張したところで証明もできない話だ。

これからこういう訴訟は増えてくると思うし、そこは線を引かなければいけない。

引用:https://times.abema.tv/

全くその通りだと思います。

RTは時に、言葉の凶器になりえる機能でもあるという事を、ツイッターを利用するすべての人が考えなければいけないと思います。

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ツイッターのRT機能の危険性

RTの何が危険なのかというが問題です。

それは、だれでも気軽に使えるというところに最大の危険を含んでいます。

今回の事案は、RTした人は一人の大人でしたが、じゃあ、これが子供だったら許されるの?

という事ですよね。

つまり、まだ知識の少ない子供にも大人と同じ凶器を持たせてしまったのが、このツイッターのRT機能です。

もちろん、子供でもやってはいけないことはやってはいけないと思います。

ただ、現在それを裁いたり、縛ったりする法律はありません。

それは、法律が時代に追いついていないという問題もありますが、橋下弁護士の言うように「言論の自由」という、国民の権利を奪ってもいけないのです。

つい先日も、茨城県で起きた煽り運転の末の暴行事件で、同乗の女性を特定したというデマ情報が出回りました。

これは誰がやったのかはわかりませんが、まったく関係のない人が犯人扱いされ、SNSによって拡散されてものです。

この事件でも、なぜ警察の発表すらない段階で、犯人が特定できたのかも考えずに、1クリックで拡散させてしまった人がたくさんいるはずです。

これは閉鎖環境下にある人がネットを駆使して、犯人探しをして、それらしい人を犯人だと断定してSNS上にアップするという行為から始まっています。

警察官のように裏付け捜査というものをやっていなければ、聞き込み捜査すらしていない、空想上の推理にすぎません。

それを理解して、拡散させた人がどれだけいたのでしょうか。

逆に言えば、それを理解できる人は拡散しないでしょう。

でも、拡散してしまった。

つまり、事件の本質を理解しないまま、1クリックで大勢の人に情報を拡散できるという事です。

橋下弁護士の言うように、これがビラとかの紙面だったらそうはいきませんよね。

印刷代や紙代といったコストがかかりますから、気軽に拡散することは出来ませんね。

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ツイッターRT機能の良いところ

テレビや紙面ではできない、災害現場などの現状を即座に拡散できるという点です。

私も千葉市に住んでいて、台風15号の被害を受けました。

私は軽微な被害で済んでいますが、ひどいところはいっぱいありました。

そんな時に活躍したのは、やっぱりSNSでしたね。

「氷あるよ」

「○○が○○地域にほしいよ」

など等、援助を求める声や、援助を必要とする人を探す時には非常に役に立ちます。

つまり、使い方次第では、凶器にもなるし、助けにもなるというのがRT機能という事です。

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RTが名誉棄損になる場合

これは、橋下弁護士が提訴した事案もそうですし、茨城県で起きた煽り運転暴行事件で犯人デマ事件もそうです。

気軽にRTすることにより拡散させてしまえば、名誉棄損に該当する場合は多々あると思います。

私は弁護士でも、裁判官でもないので絶対に名誉棄損になるとは言いきれません。

ただ、RTが名誉棄損に当たるという橋下弁護士の主張が、最高裁判所の判決を受け、確定すれば、それは判例になります。

そうなれば、今まで気軽にRTしていた人も、考えるようになり、変わればいいと思います。

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RT機能を正しく安全に利用する為には

RT機能は何のためにつけられたのかという事をまず考えました。

おそらくですが、良いことがあったらみんなと共有したいとか、そんな感じの思いからこの機能が装備されたのだと、私は思いたいです。

では、正しく安全に使うためには何が必要でしょうか?

まずは、自分の考えをしっかりと持つことが大事だと私は思います。

10歳の息子にもたびたび言うのですが、「考えて行動しろ!」です。

それは、投稿者が何を意図してツイートしたものなのかを十分に考え理解したうえで、RTするべきと考えます。

もし、分からなければ、直接投稿者やメッセージを送って、「これはどういう意味ですか?」と聞いたらいいのだと思います。

例えば、私がRTをするのは2つの条件がそろっている時のみです。

本人が拡散を希望しているような投稿である事と、本人の投稿である事です。

どういうことかというと、私がRTしても、元々ツイートした人が分かるものに限っています。

とにかく、みなさんこれを機に、RTについて考えることが、正しく情報を拡散する方法なのだと思います。

もちろん、論外なのは悪意があって拡散させることです。

それは絶対にやってはいけない事です。

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まとめ

ツイッターのRT機能自体は悪ではないという事は言いたいです。

そして、RTというのは1つの手段や道具であって、それを使うのは人であるという事をしっかりと考え、そして自分の子供にもそれを教えていくことが大事だと、私は思います。

皆さんも、RTで誰かに迷惑をかけていませんか?

ちゃんと理解して使っているよという人も、今一度考えて、RT機能を使ってほしいと思います。