【物件探し】不動産情報サイト(広告代理店)を信用してはいけない理由




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どんな業界でも、何かしらにかかわっていると思われますが、不動産業界にも「広告代理店」の存在は大きな存在です。

不動産屋はそれをうまく利用して、顧客に色々なアプローチが出来ます。

不動産情報サイト

まずは、不動産情報サイトは何なのかというと、知っての通り広告代理店なわけです。

別に、不動産を扱っているわけでもなく、仲介をするわけでもなく、チラシを出しているわけでもありません。

例えば、アルバイトや仕事を探す時に「タウンワーク」やら「リクナビ」やら、それ以外にも最近だと「インディード」や「ビズリーチ」、「バイトル」まあ、色々ありますよね。

それらと変わりないのです。

扱うものが人か不動産かの違いだけですね。

こういう会社を一般的には「広告代理店」言いますね。

では、「広告代理店」はどこからお金をもらって、事業が成り立っているかを考えてください。

お客さんは、情報を掲載する企業側の方ですよね。

仕事を探している人から応募があっても、お金を取りませんよね。

不動産情報サイトも同じで、物件を掲載するのは、宅建業者つまり不動産屋ですので、お客さんは不動産屋という事になります。

そうする、掲載するにもいろいろなプランがあって、安いのもあれば高いのもあります。

求人情報でも一緒ですが、掲載順位を上にしたりするには、上位のプランでなければいけませんし、紙媒体であれば、広い面積を使うにはそれなりに高くなります。

因みに、私は以前の飲食系の仕事で求人担当でもあったので、広告代理店の人とは結構折衝したことがあり、多少はいろんなことを経験してきました。

という事は、不動産業界にも同じことが言えて、より多くの情報を掲載しようとすれば、それなりにお金がかかるという事です。

なので、弱小の不動産屋はそもそも情報を載せられなかったりします。

また、載せていても、少額プランだと競合他社に負けて、掲載されない物件が出てきたりというサイトもあります。

担当者に聞くと、マンションなんかは、1つのマンションに1つの物件しか対応していないので、自社よりも上位プランの競合他社で既に物件が出ているマンションに関しては、物件が載らないのです。

つまり、広告代理店は代価に合った掲載の仕方をするだけなので、不動産情報サイトで売出中のすべての物件を探すことは不可能という事です。

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不動産情報サイトの紹介

・SUUMO(リクルート)

・アットホーム

・HOME’S

・オウチーノ

・ヤフー不動産

など等

それぞれ、特性があります。

例えば、SUUMOは広告代理店最大手のリクルートですから、大手ゼネコンやディベロッパーが集う新築マンションなどの情報に強いです。

それと、スーモカウンターという店舗型のところは基本的には広告代理店なので、相談に行くと、「こういうお店に行ってみては?」とか「この展示会に行ってみてはいかがですか?」という感じです。

ここは、ただ単に来店した人に合った、お客さん(不動産屋)を紹介するところです。

いうなれば、不動産屋紹介所ですね。

おそらくSUUMOを使っていない不動産屋は紹介されないでしょうね。

紹介しても、リクルートにはお金にする力がありそうですが、まあメリットがあまりないですから、そこのところは私もよく分かりませんので、ご想像にお任せします。

後は、中古マンションに強いサイトだったり、賃貸に特化していたりと様々ですが、どのサイトも不動産を総合的に掲載してるところが多いです。

私の勤めていた不動産屋も4サイト位は掲載していました。

なので掲載していないサイトもあります。

また、アットホームは業界情報も扱うので、業者間での取引もしたい場合は、アットホームを使います。

業界情報というのは、業者間での広告という感じです。

販売するものは、宅建業者売主物件や不動産屋の専属仲介物件などで、一般向けにも当然売り出してはいますが、業者向けの広告です。

なので、業者向けなので、「建売用地探してます!」とか「収益物件買います!」みたいなのも入ってきます。



売出中すべての物件を探すには?

先にいますが、すべて探すのは不可能に近いので、諦めた方が良い物件を探せます。

掲載には、情報を入力するという、タイムラグが必ず発生します。

建売新築物件の場合は家を作る時間の方が圧倒的に遅いので、色々ルールはありますが、家が完成していなくても広告は出せます。

しかし、中古物件の場合は売主から預かって、家の情報を調査して、それを図面に落としたりしてやっと広告を作ったりネットに掲載したりするので、どうしても1日とか、土日を挟めば3日はかかります。

中古物件の場合は法務局や場合によっては市役所などで、その物件の情報を集めなければいけないので、どうしても役所が休みの時には揃わない情報というものがあります。

間取りを作るのも慣れた人がソフトを使えば簡単ですが、ヘタな人が作れば1日かかる場合だってあります。

そういうわけで、売り出しているのにどこにも広告が出ないという状況が出来ます。

後は、そもそも店頭でしか図面を出さないという、昔ながらの不動産屋もまだまだあります。

究極な話ですが、すべての不動産屋を回れば、もしかしたら調べつくすことは可能かもしれません。

ですが、そんなことをしているうちに最初に探した物件が無くなる方が早いかもしれませんねw

競売物件

競売の場合は一切広告は出ませんので、競売サイトなどで情報を確認してください。

競売物件はそれぞれの地方裁判所などが管轄しています。

これらの物件はあまりお勧めできない物件が多いと聞きます。

実際に競売物件を買った人が、前の会社にいましたが、相当気を付けないと変な物件を買う事になってしまいます。

また、期限も設けられての入札なので、欲しくて入札しても競合がいて買えない場合も多々あります。

まとめ

不動産情報サイトを見るときは、必ず3サイト位はチェックした方が良いでしょう。

同じ物件が載っている場合も、多々ありますが、そうでない物件もあるはずです。

そうすれば、おそらく競売以外の7割くらいの物件は網羅できるのではないでしょうか。

後の3割は、これはもう不動産屋に直接出向くしかありません。

出向く際は「不動産業界について①~②」や「不動産購入編①~⑥」も参考にしてみてください。