違法ダウンロード法案!漫画・アニメ・ゲーム等日本の創作文化が危ない!?

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どうも

ヒロシです。

アニオタな私にとって、重要な問題であることから、この問題について考察します。

まずは、どんな法案なのか確認していきましょう。

違法ダウンロード法案とは

正式には著作権法改正案で、今国会で自民党が成立を目指している改正法案の事です。

問題は、どんなことを改正するかという事です。

みなさん、映画とか見に行くと、よく見ると思います。

頭がビデオカメラになっている人と、回転灯になっている人が、「ノーモア映画泥棒」みたいな感じで、啓蒙活動やっているあれです。

2010年1月1日に施行された「著作権法の一部を改正する法律」違法なインターネット配信による音楽・映像を違法と知りながらダウンロード(複製)することが、私的使用目的でも権利侵害(著作権法違反)となりました。

これにより、それまではダウンロードに関しては、法律の規制が無かったのですが、ここで初めて、ダウンロードに関しても一部で違法となりました。

そして今回の法案はそのダウンロードの範囲をさらに広げるものです。

問題はどこまで広げるのかという事です。

そもそも今回の改正案は、海賊版サイト対策の強化を目的としていて、それに伴い違法ダウンロードの範囲を拡大したものです。

しかし、拡大したところには、学術論文のダウンロードやスマートフォンなどでもよく利用される、スクリーンショットにまで及んでいる。

しかも、今までは私的利用のダウンロードについては、違法にアップロードされたものでなければ、違法とはされていませんでした。

そこも、私的利用についても、著作権法で保護されている画像やテキストをダウンロードした時点で、違法という拡大なのです。

つまり、違法とするダウンロードの範囲が広すぎて、問題になっているのです。

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創作文化に与える影響

この違法ダウンロード法案がもし、そのまま通ってしまうと、どう考えても影響が出ると考えられます。

当然、漫画・アニメ・ゲーム・小説などの各関連団体からは反対の声も上がっています。

特に全国同人誌即売会連絡会からも、この適用が拡大された画像やテキストのダウンロード部分を削除するように求める声明を出しています。

それはなぜかと言えば、「創作の自由」に対する精神的な制約がかかるからです。

創作の自由だけでなく「言論の自由」までもが脅かされるかもしれません。

つまり、成立してしまえば、この法律に引っかかるのではないかという不安で、創作活動が委縮してしまう恐れがあるという事です。

特に同人誌はこの法律の影響を受けやすいですから、こういう声明を出すのは当然ですよね。

同人活動は、基本的には元となる作品があって、そのキャラクター等を元に、原作とは違う物語を作ったりするものが主流なわけです。

もちろん、オリジナル作品というのもあります。

ただ、同人のほとんどには元となる原作漫画やアニメ、ゲームや小説といったものがあり、2次創作なのです。

この法案が成立してしまうと、その2次創作自体が否定されてしまう恐れもあるのです。

どういうことかというと、メジャーな創作物は、基本的には著作権法で保護されています。

そのキャラクターを使った同人作品は著作物の複製(ダウンロード)に当たる可能性が大きくなるのです。

そうすると同人誌などは、この法案にある著作権で保護された画像やテキストの複製(ダウンロード)にあたる可能性があるのです。

もしかしたら、同人活動は裁判やれば、違法ではないという判決がなされるかもしれませんが、違法とされてしまうかもしれません。

そうなると、そんなめんどくさいことになるなら、最初から同人活動はやらない方がいいよね。

という事になりかねないという危機感があるのです。

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今後のアニメ・漫画業界

私個人的にはこの法案には反対です。

もし、自民党が強引に今の法案のまま成立を目指すのであれば、もう自民党を信用できません。

まあ、これだけ、各関連団体からこれだけ反対の声が上がっている中、法案を通せば、次の選挙がどうなるかわかっているはずなので、そんな無茶なことはしないと信じたいです。

今や同人誌即売会というのは、漫画家の登竜門であったり、その逆でプロ漫画家すら同人作品を出したりするような、大きなイベントになりました。

小林幸子さんや叶姉妹のような芸能人も参加実績があります。

そんな大きなマーケットがこの法案で、潰されるようなことがあれば、日本文化の大切な一部分が失われる可能性だって含まれているのです。

日本のアニメ・漫画の文化は、日本が世界に誇れる文化の1つと私は捉えています。

その文化は大切にしなければいけません。

そもそも著作権法というのは、この文化を守るための法律のはずですよね。

それが、創作活動の妨げとなるような法律には、決して改正してはいけないと強く思います。

著作権法の改正案を作るならば、もう一度、有識者や専門家の意見を取り入れて、一から作り直してほしいです。

そして、強行採決では無く、しっかりと与野党で審議し、業界を脅かすような法案にしないでほしいですね。

海賊版などの違法コピー物は、私もどうにかしないといけないとは思いますが、やり方を間違ってはいけないと思います。

これだけ、ダウンロードを規制してしまうと、どこぞの社会主義国と同じようになってしまいます。

この自由の国である日本でそれは無いと思います。

因みに、どこぞの社会主義国というのは、ぶっちゃけ中国です。

以前、不動産屋の時のお客さんで、中国人が結構多かったのですが、規制が厳しいと言ってました。

中国ではインターネット自体が全部使えるわけではないとの事です。

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まとめ

この法案は、そのまま成立させてしまえば、非常に危険な法案になりかねないという事です。

政治家期待することは、日本の文化を守るためにも、もっともっと慎重に議論を重ねて、審議をして、決めて頂きたいですね。

なんの修正も無く、法案が通れば、同人業界だけでなく、アニメや漫画の文化が委縮してしまうでしょう。

そうなれば、戦時中の日本に逆戻りしてしまうかもしれませんので、そうならないよう政治家に頑張ってもらうしかないですね。