どうも、自称【退職コーディネーター】で元労務担当のhiroshiです。
最初に、この問題については非常に難しい問題であることを理解したうえで、この記事を読み進めてください。
そして、被害者はジャニーズ事務所の若き子供たちであり、現在活躍中のジャニーズタレントであり、それらをテレビで見ている全国民にも及ぶことを頭に入れておいてください。
カウアン岡本さんによる実名での告発や、イギリスBBCのドキュメンタリーなどによって、日本のアイドルグループ多く輩出している「ジャニーズ事務所」がとうとう社長の謝罪動画を出しました。
このことについて、分かっている事実と思われるもののまとめと、それに伴う考察を行う記事です。
この記事は特にジャニーズファンにとっては信じがたいことが記されています。
なので、ジャニーズのアイドルたちを愛してやまない人たちはこの先を読まないでください!
ジャニーズ事務所の性加害問題概要
この問題が世間に表面化したのはつい最近で今年(2023年)に入ってすぐでしょうか。
元NHK党の元参議院議員東谷義和さんことガーシー元議員が元ジャニーズJr.のカウアン岡本さんと故ジャニー喜多川氏の性加害をネット動画で公開したことで、大きく知られていきました。
一方海外では、今年(2023年)3月にイギリスBBCテレビがジャニーズ事務所の性加害について報道しています。↓
そして、この動画の中でも紹介されていますが、1999年にキャンペーン報道した『週刊文春』のジャニー喜多川氏の性加害についての記事をめぐって、ジャニーズ事務所らが発行元の文藝春秋を名誉毀損で提訴していました。
そして、東京高裁の2003年5月15日の判決では文春側が敗訴しているが、セクハラ被害は事実認定されているのです。
これを不服としたジャニーズ事務所が上告するも棄却されているので、この東京高裁の判決が確定している。
つまり、2003年にはジャニー喜多川氏によるジャニーズJr.への性加害について裁判所が事実認定したことになります。
因みにNEWSがデビューした年です。
この事実を、NHKを含めてテレビ局は一切報道しませんでした。
だから、みんな都市伝説的な感じの噂レベルでしか、このジャニー喜多川氏の性加害が認知されなかったんです。
そして、今年2023年5月17日には現社長である藤島ジュリー景子社長が謝罪動画と書面によるコメントを出しました。
この動画の中で藤島ジュリー社長は、ジャニー喜多川氏の性加害について、
と、コメントしていますが、真っ赤な嘘です。
2003年のジャニー喜多川氏の性加害認定判決が出た当時も取締役だったことから、知らないはずがないのです。
故ジャニー喜多川の性加害内容
本当に詳しい内容は表現的にまずいので書けませんが、カウアン岡本さんの話によると口淫などがあったという話です。
これはごく一部で、お風呂や寝室など、中学生や高校生くらいの子供では逃げ出せないような状況下で、ジャニー喜多川氏のそれらが行われていたという事です。
この内容については、2003年の判決で事実認定されているものとも一致する内容なので、ほぼほぼ事実として我々も認識して間違いないと思います。
これらのジャニー喜多川氏による性加害は、ジャニー喜多川氏所有のマンションに合宿所と呼ばれる場所があり、親元を離れそこに宿泊した際に起こった出来事のようです。
このジャニー喜多川氏の性加害は、異常な性癖なのか、絶大な権力を持ったことで暴走した結果だろうと推測できます。
被害に遭った子供たちは、
という、希望にすがり耐え続けたのだろうと思うと、心が痛いです。
テレビ業界の闇
テレビ業界と言うのは、視聴率を取り合う業界です。
その中でも、特に民放各社は視聴率でスポンサー企業からのオファーに影響するので、必死に視聴率のシェアを取りに行くのです。
ザックリ言うと視聴率が、広告料の増減を決めるので、視聴率が高い番組程、競争率が高くなり、広告料も高くなるという仕組みです。
つまり、大金が絡んだ利権争いというイメージです。
その為に、視聴率を取るためにどんなことでもするので、大手のタレント事務所には忖度するのです。
その理由は、
そこに巨大な闇が潜んでいます。
一方で、日本にはNHKという公共放送なるものが存在します。
NHKは放送受信者からの負担金で成り立つ放送局なので、視聴率に関係なくテレビ番組の作成ができます。
つまり、大手タレント事務所などにも忖度する必要性が無いはずなんです。
しかし、日本のテレビは2003年当時に、ジャニー喜多川氏の性加害については報道しなかったようです。
NHKですら放送しなかったので、国民への周知がされませんでした。
忖度する必要が無いはずのNHKがジャニーズ事務所に忖度をして報道しなかったんです。
なぜなら、ジャニーズ事務所のタレントをNHKも多く起用しているからにであろうことは明白です。
本当にNHKの価値が無くなったんだと感じました。
現在のNHKでは公共放送を担うことはできません。
今考えれば、恥ずかしながら当時の日本はセクハラについての法整備や認知度が低く、こういった事案が黙認されていた時代でもあったかもしれません。
こういった状況の中で、視聴率の取れるジャニーズタレントを使いたいというテレビ局は、忖度してジャニー喜多川氏の性加害についての「報道の自由」を盾に報道をしなかったものと考えられます。
一番の加害者
もちろん、故ジャニー喜多川氏です。
ただ、ご存じの通り、既に亡くなっているので罪を償わせることはできませんが、時効が成立していても被疑者死亡のまま、刑事裁判にかけてほしいものです。
これで、被害者の苦悩が晴れるわけでは無いので、何とも言えませんが、それくらいは日本の警察や検察が動いてもいいと思います。
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加害者を報じないテレビ局も犯罪者
これも大きな問題でもありますが、今後はネットが情報発信の中心になっていくので、自然と問題は解決されていくのかもしれません。
つまり、こういった事件が明るみに出れば出るほど、テレビ発信の情報は信用性を失い、
という認識が強まっていくでしょう。
ただ、我々観る側も、何が正しい情報で間違った情報なのかを自分自身で精査しなければいけないのは確かです。
ジャニーズタレントの相次ぐ退所問題
ここからは完全に考察です。
ジャニーズ事務所の退所問題はジャニー喜多川氏が無くなる以前からずっとありました。
おそらく、原因はジャニー喜多川氏による性加害によるものが大きいのだと感じています。
こんな感じで分類わけしてみました。↓
⇒デビュー前やデビュー後すぐに脱退や引退していて知名度が低い②今まで耐えてきたけど耐えられなくなった人
⇒デビューしてしばらく活動して脱退や引退したので、知名度はそれなりにある
③嫌なことは忘れて頑張れる人
⇒デビューから数年経って独立
④嫌な事だったけど今の人気がうれしくて、もっと続けたい人
⇒今もなおジャニーズ事務所で活躍
色んな思いを抱えてジャニーズタレントは頑張ってきたのだと思います。
ただ、色んな思いがあるからこそ、大人になった時に道が大きく分かれていき、結果的に退所を選ぶという人が多くなるのは、やはりこの性加害があったからだと私は確信しています。
実はコレ、ブラック企業に勤めた経験がある人なら共感できる事柄かもしれません。
今でこそ、転職というのはポピュラーになりつつありますが、昔は終身雇用とか言われる時代もあって、嫌でも抜け出せなかったという意味においては、普通のサラリーマンも経験しているかもしれません。
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因みに、私の中で②で頑張っている人は元SMAPの森且行さんですね。
オートレーサーとして今も活躍中ですね。
③は結構いますが、やっぱりすぐに思いつくのは元SMAPの中居正広さん、香取慎吾さん、草彅剛さんなどでしょうか。
④は言うまでもなく、元SMAPの木村拓哉さんを筆頭に現在活動中の現役メンバーですね。
始まるジャニーズ崩壊のシナリオ
既に、もう始まっていると思います。
嵐が活動休止、キンプリも半分以上が退所、NEWSに至っては残り2人、そして、副社長を務めていた滝沢秀明さんも既に退所しています。
これから先も、ジャニー喜多川氏が亡くなって、その呪縛から解放されようと退所を希望するタレントは後を絶たないでしょう。
ジュリー社長の力では、その退所希望者を事務所に留まらせることは出来ないでしょうから、崩壊はこれからも加速していく可能性は高いです。
想像してみてください。
今活躍しているジャニーズ事務所のタレントは、ほとんどの人がジャニー喜多川氏による性加害を受けていた可能性が高くなります。
私はこういうことだと考えています。↓
逆を言うと、性加害を受けないとデビューできない。
元々実力があっても無くても関係なく、デビューする優先順位はジャニー喜多川氏の好みだったとしたら・・・・・・。
でもそれって、本当にジャニー喜多川氏のプロデュース力だったのでしょうか?
テレビ局がそうなるように、国民を洗脳したのではないでしょうか?
本当はテレビって怖いんです。
テレビ番組で唯一面白いのは、アニメだけですが、これにも忖度が多少はあるのかと思うと、本当に残念です。
今後、世界的に活躍できるタレントがジャニーズ事務所から生まれない限りは、このシナリオが進行していくのではないでしょうか。
【まとめ】ジャニーズ事務所が性的搾取をしてきた内容が明らかに!?闇は深い!
故ジャニー喜多川氏によるジャニーズJr.への性的搾取が行われていたことは、ほぼほぼ事実でしょう。
その上で、その内容は口淫などのさまざまな性加害が行われていました。
最後に、管理人の意見です。
私は嵐と同年代です。
もし自分がこんなことをされたらと思うと、気持ち悪くて吐きそうです。
しかも、中学生の頃は常にイライラしていましたから、こんなことをされそうになれば、ボコボコに殴り倒していた可能性すらあります。
今、私の長男が中2ですが、こんなことを息子がされたとわかれば、弁護士連れて殴り込みに行くし、徹底的に法の裁きを受けてもらいます。
それがだめなら・・・
それくらい故ジャニー喜多川氏がやったことは許せないことですが、それを許容してきたテレビ業界も気持ち悪いです。
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