どうも、ヒロシです。
もう、視聴率が取れないと判断したのか、テレビでの報道はほとんどなくなりましたが、まだ見つかりませんね。
同じ、千葉県在住の私としては早く見つかってほしいと願っています。
ただ、願っているだけでは見つからないし、どうにもならないという事で、同年代の子供を育てる親から見た、子供の行動心理から事件を整理しながら、プロファイリングしていきたいと思います。
まずは、タイトルにもあるように、ネットでささやかれている事象について私の見解を紹介します。
普通に考えれば、この行方不明事件は遭難か誘拐のどちらかに絞るやり方がいいのかもしれません。
現実的に考えたら、この2択です。
誘拐については犯人がいますので、その心理も気になります。
あくまでも、私はメンタリストDaiGoさんのように、心理学の専門ではなく、素人意見ですが、子供の心理には近づけるかと思います。
小倉美咲ちゃん行方不明の原因

http://www.asahi.com
事件の概要については、こちらの記事の方が詳しく載せています。↓↓↓

要約すると、キャンプ場という非日常の場で、小学生1年生(7歳)の子供1人で自由行動させてしまったところ、行方不明になってしまった。
私からすると、親にも責任の一端はあると思わざる負えない状況ではあります。
いつも遊びに行っているキャンプ場だったかもしれませんが、日常的に、例えば学校に通学するような道ではないし、場所でもありません。
つまり、キャンプ場には通学路よりも危険な要素がたくさんあるという事です。
日常の通学路だって、どこに危険があるかわかりません。
交通事故だってあるかもしれないですが、それは地域の人たちの見守りなどあって、ある程度は安全かもしれません。
しかも、今はほとんどの小学生は、防犯ブザーやキッズ携帯などを持たせていると思います。
キャンプ場では通学路以上の危険があるかもしれないという認識が、美咲ちゃんの親にも欠如していたかもしれませんね。
もし仮に、防犯ブザーだけでも持っていたら、状況は変わったかもしれませんよね。
キッズ携帯を持たせていれば、通話できたかもしれませんし、出来なくても、GPSで探せたかもしれません。
私の息子にも持たせているキッズ携帯ですが、機種によると思いますが防犯ブザーの機能も備わっています。
防犯ブザーを鳴らせば、自分の危険を知らせることもできますし、居場所も知らせることが出来ます。
私の場合、自宅の近所で遊びに行くとかそういうレベルでも、最近は携帯を待たせて行動するように息子には言っています。
親と一緒に外出するときにも、持たせるようにしています。
そうすれば、例えば大きなショッピングモールとかでも、迷子になったらすぐに連絡を取れます。
ただ、どうしても私たち親世代は、携帯電話が無い時代に小学校生活をしていたので、そういう考えに及ばない親もいるとは思います。
それでも、今はそういうことが出来る世の中になったので、国や自治体でキッズ携帯なんかは支給してもいいと思うくらいです。
小倉美咲ちゃん当時の心理
このくらいの年代の子供は男女問わず、遊びには貪欲なお年頃です。
私の息子の場合は、食べることにも貪欲ですが(”^ω^)・・・。
①状況はキャンプ場でその日、ずっと一緒に遊んでいた子供たちが何人かいて、自分は一番年下だったという事。
②おやつを食べていたら、他の子供たちは美咲ちゃんを待たずに遊びに行ってしまった事。
③後から、美咲ちゃんはその子供たちが遊びに行ったであろう場所を目指して、1人で向かって、そのまま行方が分からなくなってしまった。
①の状況を考えると、普段は同級生と自宅周辺などで遊ぶことが多いはずで、この日は上級生と遊んだら、とても楽しかったというは美咲ちゃんの中にあったのだと思います。
それと同時に、もしかしたら身体的・体力的に上級生よりも劣っているので、もたもたしていると置いて行かれてしまうのでは、という心理もはたらいていた可能性もあります。
つまり、上級生たちと遊んでいてものすごく楽しいけど、背伸びもしていたと思います。
②の状況ですが、実はここの状況がとても重要なんです。
こちらの記事でも同じことは書きました。↓↓↓

他の子どもたちの中に、美咲ちゃんを気にしてくれる子がいなかったという事です。
その為に、美咲ちゃんはおそらく、おやつを食べ終わってからの遊び場所が分からなかったのでしょう。
行き先を聞いていたとしても、キャンプ場という特性上の問題が、美咲ちゃんの行く手を惑わせたのでしょう。
③の状況では、キャンプ場のどこかにはいるはずだから、直ぐに見つかるだろうという錯覚に陥っていたのではないでしょうか。
例えば、場所が遊園地などのテーマパークだったとすれば、行き先を聞いていればたどり着けますよね。
目的地がメリーゴーランドとかジェットコースターとかはっきりしているんです。
しかし、囲いもないキャンプ場では、どこからどこまでがキャンプ場で、どこに遊びに行ったのか、目的地がどこなのか、はっきり分からないんです。
先に遊びに行った他の子どもたちも同様です。
「川」と言っても、上流か下流なのかで場所が全然違います。
もしかしたら、まったく別の川があるかもしれませんし。
どれも川だし、子供ではその区別すらつかないでしょう。
しかも、木々が茂っていれば、見通しも悪いです。
つまり、キャンプ場においては、子供たちのボキャブラリーでは、どこで遊んでいるかを誰も表現しきれなかった可能性もあります。
ここら辺の状況判断や、待ち合わせは小学1年では、できない子の方がほとんどでしょう。
出来たとしても、美咲ちゃんの場合①の経験があるので、「早く遊びたい」とか「大丈夫だろう」という心理が優先されて、正しい判断は出来ません。
今言っても遅いですが、親が判断し、一緒に他の子供たちを探すべきでした。

http://www.asahi.com
キャンプ場を大人がナメ過ぎです。
高校生ならともかく、小中学生では状況判断を正しく出来る子なんて、そうそういません。
キャンプに家族で行くときは、必ず最低限のルールを決めて行わなければいけません。
「子供1人で出歩かない」とか「テントの見えるところで遊ぶ」とかそんなことでいいと思います。
「テントから離れた場所で遊ぶなら、大人を1人連れて行く」でも何でもいいと思います。
キャンプ場ならではの危険を考慮したルールを子供たちに課しましょう。
小倉美咲ちゃん遭難説
可能性の問題ですが、これだけ多くの人が探して、自衛隊も出動して、これだけ探しても何も情報が得られないという事は、遭難という可能性は極めて低いと思います。
遭難であれば、何らかの痕跡が見つかっても良いとは思います。
そして、遭難であれば、相当サバイバルが出来る小学1年生でなければ、生存確率も限りなく0に近いと言わざる負えません。
もう、行方が分からなくなって、1ヶ月以上経ってますから…。
逆に、それだけサバイバルが出来るなら、とっくに発見されています。
無人島ではないので、道に突き当たれば、発見される可能性が格段に上がるわけですからね。
まあ、そこで悪い人につかまって誘拐されてしまうと、今度は誘拐事件ですから、犯人がいるわけです。
とにかく、キャンプ場の周辺は探しつくしたと思いますので、遭難の可能性は否定してもいいと思います。
小倉美咲ちゃん誘拐説
今現在はこれが一番有力で現実的な説だと、私は思っています。
その最大の理由は、大規模な捜索をしても見つからないかったという事です。
遭難の可能性が低くなった以上、警察も誘拐を疑っていると思います。
しかし、犯人がいるとしたら、そこには動機があるはずです。
身代金目的とか、いたずら目的とか、そんなゲスい動機です。
ただ今回でいえば、今一番可能性が高いのは、
「小さくて可愛くて、いたずらしたかったから」
という様なのが、考えられます。
身代金目的なら、とっくに犯人は被害者の親へ、犯行声明を出していなければ、おかしいですよね。
しかも、状況的に連れ去りやすい状況が整っていたわけですから、犯人像としては、突発的な犯行もありうるでしょう。
もちろん、計画的に犯行に臨んでいる場合も大いにあります。
その場合は警察が関係者には聞き取り調査などをしているでしょうから、怪しい人がいれば、既に目を付けているはずです。
一番厄介なのは、突発的に事件が起こってしまった場合です。
たまたま通りかかった変質者が、連れ去った場合は、特定が難しいし、日本全国どこに行ったか検討もつかなくなってしまいます。
そして、誘拐の場合の生存確率は犯人次第です。
親御さんには非常に言いにくいですが、生存していたとしても、何らかの被害を受けているのは確かです。
精神的なもの、身体的なもの、あるいはその両方です。
健全に保護して、かくまっているという可能性は低いです。
小倉美咲ちゃん異世界転生・神隠し・宇宙人説
これは全て気休めでしょう。
私も、美咲ちゃんの親と同じ状況に置かれたら、これらのことを願って現実逃避したくもなります。
この3つの可能性ならば、無事に生存している可能性も十分あるわけですが、中二病的と言いますか、ありえないでしょうね。
ただ、考察は一応してみます。
異世界転生説
可能性の問題として、限りなく0に近いですね。
しかし、地球人類は宇宙のすべてを解き明かしたわけではありません。
宇宙のどこか、もしくは宇宙外の世界があっても、人知を超えているわけですから、絶対にないとも言いきれないですよね。
ただ、もしも異世界に行ったとしても、人間としての能力値は変化がないのかもしれません。
例えば、よくある漫画や小説・アニメなどの異世界転生物で、一度死んでしまって、その異世界では異常な能力を付与されて転生パターンがあります。
その場合、残念ながら、地球には戻っては来れないことになります。
というか、地球上にはもう生存していないという事です。
つまり、その場合の転生とは、輪廻転生の事で、死後の世界を想像しているわけで、現実的には可能性は0です。
より現実的・科学的に考えた場合は、何らかの原因で、ワームホールとかブラックホールの様なものが突然大気圏内の、美咲ちゃんの直ぐ近くで発生して、そこに吸い込まれて、あるいは入り込んでしまって、別世界に行ってしまうパターンは、無いとも言い切れないですよね。
別世界がどんな場所かはわかりませんが、その場合も例え生存していたとしても、帰ってくる術は、今の地球上の科学では皆無です。
不可能です。
結論を言うと、仮に異世界転生されてしまった場合は、もう2度と美咲ちゃんに会う事は出来ないと思った方がいいです。
宇宙人説
現代では証明することがまだできていない、半分空想上のものです。
というのも、地球人類は宇宙のすべてを解き明かしたわけではありません。
もしかしたら、洋画「メン・イン・ブラック」のように、宇宙人が地球人の記憶を改善して、地球人に化けて生活しているという事もあるかもしれません。
地球は侵略されていなくでも、今の地球の通信技術ではとらえられない、宇宙船などで、美咲ちゃんの近くに降り立ち、拉致したという事も、可能性としては完全に否定できるものではありません。
それか、そもそも美咲ちゃんが宇宙人だった説ですね。
両親の記憶は改ざんされていて、実はそれが原因で夫婦は不仲となり、美咲ちゃんが消えた説ですね。
まあ、無いでしょうね。
連れ去られた場合は、無事に戻ってくるかもしれませんし、帰ってこないかもしれません。
神隠し説
これも、空想上に近いです。
信仰がある人なら、もしかしたら信じている人もいるかもしれませんが、神様は存在するかどうかも地球人にはわからない、今のところは空想上の存在です。
そして、異世界転生説や宇宙人に連れ去られた説とかを総称して、神隠しと思っても差し支えないです。
有名どころで言えば、ジブリの「千と千尋の神隠し」です。
神の住まう場所へと迷い込んでしまう事を「神隠し」という認識で良いでしょうか。
おそらく、これは人によっても違う解釈があるので、そこは言及しませんが、「異世界転生」とかと同じ感じですよね。
「千と千尋の神隠し」のように無事に戻ってくれば、何も問題はないですよね。
むしろ、精神的には少し成長して帰ってくるかもしれませんね。
美咲ちゃんの母親はこれであってほしいと、願っているかもしれませんね。
誘拐犯の心理
これは、もし誘拐されていた場合の仮説です。
今回の動機で考えられるのは、誘拐説のところでも少し触れましたが、犯人が親族以外の場合はいたずら目的の可能性が一番高いかなと思います。
後は、ドラマ「あなたの番です」に出てきた犯人のように、その行為自体を楽しむ最低な人間の仕業です。
これが、もしも、親の犯行だった場合というのも、考えたくはないですが、考えなければいけないことだと思いますので、書きます。
母親や父親、もしくは両方が美咲ちゃんをどうにかしてしまった場合というのは、正直同じ親としては考えたくないです。
ただ、虐待をしてしまう親もいるので、可能性は0ではないということです。
警察ももちろん、その可能性も視野に入れて、捜査はしているはずです。
先入観を持ってしまった時点で、その捜査は解決から遠ざかってしまいますからね。
しかし、仮に親だとしたら、どんな心理状態なのか、想像もつきませんね。
何にしても、もし犯人が親だったとしたら、相当何かに追いつめられてという事が考えられます。
これだけ世間を騒がせているのですから、私はそうでないことを信じたいと思います。
まあ、これだけ母親が顔出しでメディアに訴えるということは、お母さんの後悔も半端ないでしょう。
「あの時、友達のところまで一緒に行ってあげればよかった」と後悔をしていることでしょう。
しかも、こういう事件の場合は警察の捜査ではまず一番身近な人を疑いますから、お母さんも相当に辛いでしょうね。
ですので、今は美咲ちゃんの無事を祈りましょう。
真相とまとめ
真相は分かりません。
現在、一番可能性が高いと考えられるのは、突発的に起こった誘拐説です。
地域住民の人か、又はたまたま同じキャンプ場に来ていた人物か、全く分かりませんが、そういう人物が1人でいる美咲ちゃんに目をつけて、いたずらや監禁目的か何かで誘拐したというのが、現実的です。
ただ、プロファイリングは正確には出来てないかもしれません。
何にしても、美咲ちゃんが一刻も早く見つかってほしいですね。
真相はまだわからないですが、希望を捨てず探し続けてほしいですね。
無事をお祈りしています。
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