どうも
ヒロシです。
どうやら、過去に覚せい剤取締法違反で逮捕された経験を持つ元タレントの田代まさし氏が、バリアフリーをテーマにしたNHK・Eテレのバラエティー「バリバラ」(7月4、11日、後8・00)に出演することがヤフーニュースにて判明しました。
最初の逮捕前の志村けんさんとのバカ殿とか、結構面白かったのに、3度も逮捕されていたんですね。
吉本興業のお笑いタレントを中心とした、闇営業問題で世間が騒いでいる裏で、覚せい剤や盗撮で逮捕された元タレントが復帰していたのは驚きです。
しかも、なぜNHKだったのでしょうか。
それにはいろいろな理由が隠されている気がしますが、その辺りの深読みしていきたいと思います。
そして、肝心の内容は何?
当然、NHKなので、覚醒剤がどれだけヤバいかという講義に違いないのだが、どんな感じ放送されるのか気になりますよね。
田代まさしさんを知らないという世代もいるかと思いますので、人物紹介から行きましょう。
もくじ
田代まさしのプロフィール

出典:https://twitter.com/TashiroMarcy
本名:田代 政(たしろ まさし)
別名義:マーシー、田代 マサシ
生年月日:1956年8月31日(62歳)
出生地:佐賀県唐津市
出身地:東京都新宿区
身長:172cm
血液型:A型
職業:歌手、タレント、コメディアン、司会者、映画監督、作詞家
逮捕・違反・犯罪などの履歴
2000年に電車内で女性の下着を盗撮しようとし、東京都迷惑防止条例違反で書類送検。
1回目の逮捕
2001年に近所の男性宅風呂を覗いたとして、軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕され、さらに自宅から覚醒剤が発見され、覚せい剤取締法違反容疑(使用・所持)で再逮捕。
2002年に懲役2年執行猶予3年の判決。
2004年に人身事故を起こし、業務上過失傷害と道路交通法違反容疑で書類送検。
2回目の逮捕
執行猶予中の2004年に銃刀法違反と覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕。
これで懲役3年6か月の実刑が確定し、服役する。
3・4回目の逮捕
2010年麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で現行犯逮捕。
その後、覚せい剤取締法違反(共同所持)の容疑などで女性と共に再逮捕。
2011年に懲役3年6か月の実刑判決で、再度服役。
速報!!
さらに、本日2019年11月6日に覚せい剤所持の現行犯で逮捕されました。
詳しくはこちらで↓↓↓
残念です。
バリバラの内容
なんか、こんな笑い交じりでいいのかな。
やってはいけないことをやって、懲役を合計7年もやっている人が、先生として出ている以上、もっと厳粛にやるべきなんじゃないかと思います。
Eテレで、出演者に高校生もいるのに、危機感が足りない気がする。
そもそも、覚せい剤等の禁止薬物は絶対に手を出してはダメですよ、っていう活動なわけでしょ。
もっと、厳粛な感じでやらないと、反感を買う可能性もあると思います。
田代まさしをNHKが出せる理由
これは、私も少し考えましたが、NHKは受信料から番組を作っているので、お金を出しているスポンサーがいないという事なのです。
まあ、いないというと少し違うのですが、受信料を払っている人たちがスポンサーなわけですが、何にも言えないですよね。
というか、言ったとしても、ちゃんと反映されるんですかね。
例えば、本来は受信料払っている人が1人でも「マーシー駄目!」という人がいれば、電波に載せてはいけないはず。
まあ、そんなことは出来ないですよね。
というか、しないですよね。
そんなことをしていたら、番組なんて作れないですからね。
スポンサーという事を考えたら、NHKは民法よりも、田代まさしさんを使いやすいというのは事実かもしれませんね。
内容は田代まさしさんでなくても、出来る内容ですがね。
田代まさしは更正したのか
完全に薬物を断ち切ったわけではないと思います。
目の前に出されれば、分からないでしょうね。
4回も逮捕され、懲役も合計で7年です。
普通に考えて、薬物依存は病気なので、服役しているだけでは治りませんよね。
というか、違う番組で見たことがありますが、覚せい剤やコカインといった違法薬物は依存性が高く、一生やめられないという人の方多いくらいです。
社会復帰しても、それは変わらないそうです。
そして、使い続ければ確実に体と精神を蝕んでいく、非常に危険な薬物なのです。
そんな危険な薬物が、一度使えば抜け出せないというのは、ものすごく恐ろしいことなんです。
おそらく、使う以前の体へ完全に治るという事は一生ないのです。
田代まさしさんも例外ではないはずです。
芸能界に復帰すれば、また違法薬物の誘惑に出会うかもしれませんし、出会ったときに拒否できるとも限らないわけです。
薬物で捕まった人に、再犯率が高いのはそういう事です。
なので、民法や芸能事務所は使いたくても、逮捕以前のようにはその芸能人を使うことが出来ないのです。
違約金が怖いからです。
最近でいえば、ピエール瀧被告の違約金は相当なものになっているはずです。
ディズニー映画にも声優として出演していましたから、これがヤバいらしいです。
億ですよ、億。
そして復帰という事でいえば、あの「マンモスうれぴー」の酒井法子さんやCHAGE&ASKAのASKAさん、元プロ野球選手の清原和博さんなど、完全復帰した人なんていませんよね。
おそらく、田代まさしさんもそうですがこの先、薬物で捕まった芸人は、薬物に関すること以外でテレビ出演できる日は来ないのかなと思います。
出演したとしても、直ぐに差し替え可能なものにしか出せないせしょうね。
なぜなら、再犯率が高いからですよね。
まとめ
まず、違法薬物や危険薬物は絶対に所持・使用してはいけないという事です。
田代まさしさんに関しては、今後このような薬物関連の番組にしか出れないと思ってもいいです。
むしろ、それ以外で出ればバッシングは避けられないでしょう。
というか、それ以外でもうあまり出てきてほしくないですね。
そして、そのことをネタに笑わせるという事もあってはいけないと思います。
NHKはしっかりと考えて番組を作らなければいけないと思います。
という事で、「NHKから国民を守る党」の参議院選挙に期待しています。