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総合型選抜(旧AO)は偏差値40からの浪人生でも合格できる?

どうも、ヒロシです。

最近、息子の進路が気になり、私の時代ではほとんど受験者がいなかったAO入試、現在は総合型選抜入試について気になり、評定とか資格、出願・小論文・面接対策など、塾選びといろいろと調査してみました。

初回の今回は、特に浪人生でもどのくらいのレベルの大学が狙えるのかという部分についてリサーチです。
私の場合、1度浪人して大学に一般入試で入ったので、無知もいいところなので将来受けるかもしれない息子のために調査してみました。

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総合型選抜入試(旧AO入試)とは

総合型選抜入試(旧AO入試)とは大学・短大・学部が定める「求める学生像」に合った人物を採用する方式です。

総合型選抜を行っている大学は多く、現在では私立大学の8割以上が実施しています。
入学者比率は学校推薦型選抜より低いものの、令和2年度は約10%まで拡大しています。
因みに、同年度の一般入試は53%、推薦入試は37%でした。
旧AO入試は、翌年度にはさらに拡大しています。

入試内容は学校推薦型選抜と近い場合がありますが、選抜方法が多岐にわたり選考期間も長いため、受験を検討する場合は情報収集は早めが良いとされています。

今後は教育制度改革により、推薦入試の一部の枠が総合型選抜入試にとって代わる予想もあります。
そして、国公立大学も推薦・総合型選抜入試の拡大する方向という情報もあります。

つまり、今後も総合型選抜入試(旧AO入試)は私立も国公立も拡大してくということが見込まれています。
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浪人生の受験選択

現在、浪人生は一般入試がメインで、ごく一部で総合型選抜入試(以後、旧AO)を選ぶというのが一般的です。
理由は、浪人生は推薦入試を受けられるよな高校の成績(評定)をもらっていない場合が多く、現役生の時から推薦入試という選択肢を捨てているからです。

浪人生のほとんどは現役高校3年生の時に受験で失敗していて、旧AOを含む推薦入試などは現役時代に塾や学校の進路指導の先生などに相談して、一般入試を選択している可能性が高いです。
傾向としては、その流れで浪人生になるため、一般入試で合格を目指そうとする浪人生が多いです。

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私が現役で大学入試に挑んだ時は、今ほどネット環境が発展していなかったので、インターネットで調べるということができなかった時代です。
なので、大学を探すところから現代の受験生よりも情報が少なかったことは事実です。

評定があまり良くなかった私は、当然推薦入試は否定され、AO入試は当時は一芸入試と言われていて、秀でた才能がなかったのでそれも否定されていました。
その為現役時代から一般入試を選択したんですが、現役時代も浪人時代もどちらも受験に失敗してしまいました。
結果2浪は出来ないという所で、景気づけに受けた、誰でも受かるようなFランク大学に行くことになりました。

詳しく言えば、浪人生のころは、予備校の情報を信じてしまったために起きた事故でした。
塾の間違った入試日一覧を見て出願したため、本命と滑り止めの入試日が一緒でした。

私の時代はさておき、現代ではスマホでいろんな大学の情報が手に入ったり検索したりできるので、塾や学校だけの情報だけで判断するのではなく、自分で調べて、結果的に旧AOを選ぶことも可能になりました。

ただし、旧AOに関しても対策が必要なので、予備校も旧AO入試に特化した予備校を選んだり、旧AO専門塾にて対策する必要があります。

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偏差値40の大学受験

一般入試ではFランクと言われる大学しか合格できない可能性が高いです。

一般的に入試直前の模試で偏差値レベルで40の場合、合格圏内大学は大東亜帝国レベルが45前後なので、そこに届くか届かないかという感じです。
偏差値50前後の日東駒専レベルは、偏差値40で一般入試受験する大学としては非常に厳しいと言わざるを得ないでしょう。

ところが、旧AO入試(総合型選抜入試)ならば、偏差値50以上の日東駒専レベルも狙えるようです。
ひょっとしたら偏差値60以上のGMARCHレベルも狙える可能性はあるかもしれません。
まあ、一般入試直前ということを条件にすると、その時点で旧AO入試は終わっているので選択しにすら入りませんが・・・。

ただ、前述したように現役生でも浪人生でも旧AO用の入試対策が必須となります。
理由は簡単で、一般入試でも推薦入試でも、入試傾向というものが大学ごとにあるので、その傾向分析と対策をした方が合格率は上がります。

もちろん、旧AO入試を選択した場合も、その入試に特化した塾や専門塾もあるので、そういった塾は傾向と対策を知り尽くしています。
また、実際に旧AO入試で大学に入学あるいは卒業した講師がいますので、実体験を聞くこともできます。

大学レベルに関して

大学をレベル分けするとしたらこんな感じです。

【SSランク】偏差値80前後
東京大学、京都大学などの最高峰国公立大学

【Sランク】偏差値70前後
早稲田大学、慶應義塾大学などの最高峰私立大学や難関国公立

【Aランク】偏差値60前後
GMARCH⇒学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政の6大学
代表的な大学名であって、他にも該当する大学は国公立、私立共にあります。

【Bランク】偏差値50前後
日東駒専⇒日本、東洋、駒沢、専修の4大学
代表的な大学名であって、他にも該当する大学は国公立、私立共にあります。

【Cランク】偏差値45前後
大東亜帝国⇒大東文化、東海、亜細亜、帝京、国士館の5大学
代表的な大学名であって、他にも該当する大学は国公立、私立共にあります。
このレベルになると、国公立は地方のごく一部です。

【Fランク】偏差値40付近からそれ以下
このレベルになると基本的に、試験を受ければ合格するような大学がほとんどです。
比較的、設立間もない大学なども、実績が無いのでFランク大学扱いになります。

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総合型選抜は偏差値40からの浪人生でも合格できる?

可能性は十分にあります。
というか、偏差値というのは入試試験の模試などの点数で出す指標なので、総合型選抜ではあまり必要ない数字なのです。

こういう見方もあります↓

もちろん、受験直前にこの偏差値レベルで日東駒専レベルの大学を一般入試で受験すると、合格するのは難しいでしょう。

しかし、旧AO入試ならば、一般入試では測れない部分が評価対象に含まれるので、表現力や小論文での文章力などが評価され合格につながるパターンもあるようです。
旧AO入試で失敗しても、一般入試の対策を同時進行でやっていれば、一般入試での受験に切り替えられます。

ただ、旧AOは高校での評定も評価対象になるので、評定平均が低すぎるという人は、一人では難しいかも知れないので、やはり専門塾には行くべきです。
それでもだめなら、一般入試に集中し、過去問や予想問題があるのならそれをドンドン解いていった方が良いでしょう。

旧AO入試で行くと決断するタイミングも大事です。
それは、旧AOは一般入試よりも出願が早いし、選考に時間がかかるからです。
出願自体も評価対象になるため、そこからの対策が必要なので、遅くとも6月か7月くらいから対策しないと間に合いません。

また、浪人生の場合、既に高校を卒業していて、評定平均が出ているので、対策が立てやすかったり、志望校を絞り込みやすいといったメリットもあるかもしれません。
もちろん、浪人生は現役生よりもお金と時間がかかっているという点においては最大のデメリットを既に被っているので、その分効率よく第一志望の合格を狙うには旧AO入試は選択肢の1つとなります。

しかも、旧AOはその特性上、失敗したら一般入試になるので、同時進行で一般受験の準備もしておかなければならないです。
まさに旧AO入試は浪人生・現役生問わず、総合力が試される受験方法とも言えますね。

浪人生:総合型選抜の塾選びポイント

実績と合格率が最大のポイントです。

理由は簡単です。
実績があれば、実際に旧AO入試で大学に合格した講師がいるからです。
逆に実績がなければ、経験者が少なく、どんな傾向があるのかも把握しきれていない可能性もあります。

旧AO入試における塾内での合格率は、そのまま塾の信頼度にもつながりますし、何よりも実績を積んだ塾でないと合格率を上げていくことができません。

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総合型選抜(旧AO)は偏差値40からの浪人生でも合格できる?まとめ

最初に言ったように、総合型選抜入試には時間がかかりますので、タイミングにもよりますが、今くらいのタイミング6月7月くらいからでも合格を狙うことは可能ではあります。

ただし、浪人生の場合は一般入試を念頭に学習している人が多いのは現実で、狭き門だということは確かだと思います。
自分が総合型選抜に向いているかどうかの判定をするのも、選択肢の1つです。

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