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井上尚弥が唯一完敗した日本人林田太郎とは?プロ戦績は無敗!【消えた天才】

どうも

ヒロシです。

井上尚弥選手といえば、2019年5月18日にWBSSバンタム級の準決勝が行われて、対戦相手のエマニュエル・ロドリゲス選手を、見事に2RでTKO倒し、決勝に進出しました。

次戦の決勝では、現WBA世界バンタム級スーパー王者で世界5階級制覇王者のニノト・ドネア選手です。

36歳とはいえ、かなりの強敵ですね。

しかし、井上尚弥選手の強さは異次元の強さでしたね。

WBSSの準々決勝と準決勝の相手は、どちらも元世界王者だったわけですから、弱くないんです。

むしろ、強いんです。

大会的にも、早く終わり過ぎて、尺が余っちゃってましたからね。

「え?こんなに早く終わっちゃうの?」

的な感じですよね。

 という感じで、ボクシング界ではかなりの強さを誇る井上尚弥選手を、アマチュア時代とはいえ、唯一完敗した日本人がいるという事なので、調査しました。

ボクシングの基礎知識がない人の為に、ボクシング界の情報や、現在開催中のWBSSや等についても、簡単に説明します。

出演情報

消えた天才★ダルビッシュ有&井上尚弥&吉田沙保里&桑田真澄SP★

TBS 2019年5月26日(日) 18時30分~21時00分放送予定

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井上尚弥

出典:https://twitter.com/naoyainoue_410

プロフィール・戦績

階級:バンタム級

身長:165.0cm

リーチ:171.0cm

誕生日:1993年4月10日(26歳)

出身地:神奈川県座間市

スタイル:オーソドックス

戦績:プロ18戦18勝16KO、アマ81戦75勝48KO6敗

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井上尚弥が完敗した唯一の日本人の林田太郎

実は、調べるとすぐに出てきました。

この、林田太郎さんは去年(2018年)にもテレビ番組で取り上げられていて、「消えた天才」として、少し有名になっているようです。

しかも、井上尚弥選手だけでなく、あの井岡一翔選手にも勝っているそうなんです。

どちらも、アマチュア時代の話です。

というか、林田太郎さん自身は大学まででボクシングの現役を引退しているんです。

つまり、プロへ転向することなく、現役を終えた天才という事です。

調べていくと、井上尚弥選手との戦績は1勝2敗で最初の1戦だけなんですが、完勝しています。

井上尚弥選手からしてみれば完敗ですね。

体重の軽い階級のアマチュアはKOがあまりないので、大半は判定です。

その為、判定でポイントに大差がつけば、完全決着も等しいと言えます。

という事は、井上尚弥選手のアマ戦績で半分以上の勝利をKOで勝っているのは、アマ時代からパンチ力がすさまじいことが分かりますね。

話は少し変わりますが、アマチュアの日本ボクシング連盟では、少し前に山根前会長の不祥事がありましたね。

奈良判定」とか言って、審判にも圧力をかけて、判定の公平性・信頼性が失われるまでに発展してしまったのを覚えています。

奈良判定とは、山根前会長が奈良の出身で、奈良出身の選手を勝たせるような、不自然な判定が多かったという事です。

その点、林田さんは千葉出身だったようなので、そういう判定ではもちろんないだろうし、負けた本人の井上尚弥選手も完敗と認めています。

因みに、井岡一翔選手にも1勝2敗です。

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なぜ、林田さんはプロで活躍できなかったのでしょうか?

それは本人の進路希望にあったようです。

活躍できなかったというよりも、活躍しようとしなかったが正解です。

プロに転向する意思がなかったのだから当然ですね。

元々、ボクシングでプロを目指すという事では無く、子供たちの教育に携わりたかったようです。

ボクシングは現在、アマチュアで教えている立場のようです。

おそらく、1回は井上尚弥選手や井岡一翔選手に勝てたが、以降の2回は負けていることなどを考えると、そこの意識の差があっての、成長の差なのだと思います。

おそらくこの2人は、アマチュア時代からプロのリングに上がることを夢見ていた選手なんだと確信しています。

もしは無いのですが、もし、この林田太郎さんがプロを目指してやっていたら、色々とすごいものが見れたのかもしれないですね。

まあ、もうそれは無いのだから、想像するしかないのです。

でも、実現はしない妄想でしかないですね。

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ボクシングについて

ボクシングの発祥は古代ギリシャと言われています。

2020年東京オリンピックの種目に残ることが決定しましたね。

色々とアマチュアボクシング界は不祥事があったせいで、オリンピックから消えてしまいそうでしたが、残ってよかったですね。

もちろん、オリンピックにはプロの現役選手は出場できません。

その為、アマチュア選手のみです。

ボクシングとは至ってシンプルなスポーツ・格闘技です。

四角いリングの上でパンチだけで相手を倒すという、本来わかりやすい競技です。

審判もプロとアマでは質やルールが少し異なります。

階級の種類も少し違います。

プロは格闘技という感じが強いですが、アマは完全にスポーツです。

なので、オリンピックで金メダルを取っても、プロで世界チャンピョンになれるかどうかというと、難しいのです。

日本人ではオリンピック金メダリストが、プロボクシングで世界王者になったのは村田諒太選手だけです。

しかも、王座は1度防衛したものの、去年2018年にはロブ・ブラントに判定で敗北しています。

今年2019年にはリベンジマッチが予定されています。

因みに、奈良出身です。

でも、村田諒太選手は強いので、特に「奈良判定」とかって気にする必要もなかったんじゃないでしょうか。

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ボクシングの階級

格闘技のほとんどは体重別になっています。

ボクシング以外でも、柔道やレスリングも体重で階級に分けられています。

柔道などは○○kg級というように、分かりやすくなっていますが、ボクシングはライト級とかフライ級バンタム級とか、正直よく分かんないですよね。

ここで整理しておきます。

よく分からなくなってしまうのでプロボクシングのみです。

ミニマム級 / 105ポンド(47.61kg)以下

ライト・フライ級 / 108ポンド(48.97kg)以下

フライ級 / 112ポンド(50.80kg)以下

スーパー・フライ級 / 115 ポンド(52.16kg)以下

バンタム級 / 118ポンド(53.52kg)以下

スーパー・バンタム級 / 122ポンド(55.34kg)以下

フェザー級 / 126ポンド(57.15kg以下

スーパー・フェザー級 / 130ポンド(58.97kg)以下

ライト級 / 135ポンド(61.23kg)以下

スーパー・ライト級 / 140ポンド(63.50kg)以下

ウェルター級 / 147ポンド(66.68kg)以下

スーパー・ウェルター級 / 154ポンド(69.85kg)以下

ミドル級 / 160ポンド(72.57kg)以下

スーパー・ミドル級 / 168 ポンド(76.20kg)以下

ライト・ヘビー級 / 175ポンド(79.38kg)以下

クルーザー級 / 190ポンド(86.18kg)以下

ヘビー級 / 190ポンド(86.18kg)超

引用:https://kotobank.jp/word/

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因みに井上尚弥選手はバンタム級に転向する前は、1つ下の階級のスーパー・フライ級でも世界王者になっていますので、2階級制覇しています。

なぜこんなにも多くの階級があるかというと、チャンピョンがいっぱいいれば、興行的なメリットがあるからだそうです。

なんとも、金銭的な理由でとても残念ですが、それだけ裾野が広いとも言えますね。

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世界ボクシングの団体・WBSSとは

プロボクシングの世界の団体は4つあります。

IBF(国際ボクシング連盟)・WBA(世界ボクシング協会)・WBC(世界ボクシング評議会)・WBO(席合ボクシング機構)です。

それぞれに世界チャンピョンがいて、その上に世界スパーチャンピンまであり、同じ階級でも世界王者は何人かいます。

その世界王者を統一しようという大会がWBSS(World Boxing Super Series)なんです。

日本語だとプロボクシング世界トーナメントでしょうか。

とにかく、このWBSSで優勝すれば、本当の世界王者というわけです。

いつも、こういう大会があるわけではないので、開催中は相当世界中で盛り上がりますよね。

ボクシングファンだけでなく、格闘技ファンやあらゆる人たちが熱狂します。

というのも、ボクシングには4団体ある為です。

それと、格闘技自体がマッチメイクをするのが大変と言われています。

スケジュールもそうですが、本人の希望や、所属事務の意向や狙いもあるので、お金だけでは解決できない、大人の事情もあるようです。

あと、ボクシングの場合、1団体の中でチャンピョンが強すぎると、挑戦者が出てこなくて、試合が組めなくなるという事もあります。

そうなったときに、このようなWBSSがあれば、強いチャンピン同士が戦えるだけでなく、最高に盛り上がること間違いなしです。

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まとめ

ボクシングについてあまり知らなかった人は、ここで少しわかったでしょうか。

井上尚弥選手は間違いなく強い日本人ボクサーであることは疑いようもないです。

今ではよく分からなくなっていますが、バラエティー番組で活躍している具志堅用高さんは、かつて世界王者を13度も防衛した偉大なボクサーでした。

その具志堅用高さんを超えるのは、この井上尚弥選手なのではないでしょうか。

それほど、今、注目を浴びています。

ボクシングをやっている人は、ほぼ読んでいると思いたいですが「はじめの一歩」ですね。

これがきっかけで、ボクシングをやっている日本人は多いのではないでしょうか。

もし、ボクシングに興味がないけど漫画は好きという人がいたら、おすすめな漫画です。

感動あり、笑いあり、恋愛あり(?)、とにかくボクシングが好きになります。

アニメ化もされていますので、それを見てもいいです。

現在も、週刊少年マガジンにて連載されています。

ろくでなしBLUES(ブルース)」もボクシング系の漫画でしたが、こちらはどちらかといえば、ヤンキーのバイブル的漫画ですので、「はじめの一歩」とは違い、ケンカがメインです。

ボクシングのバイブル的漫画といえば、「はじめの一歩」です。

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