どうも、アニオタのヒロシです!
実は先日、光回線をドコモ光からソフトバンク光乗り換えました。
そこで、「これは損をしたな」という実例を紹介します。
結論から言うと、ネット回線の切り替えは月末に設定するのがベストです。
その理由を教えますので、最後までご覧ください。
ネット回線乗り換え
携帯電話では、ナンバーポータビリティ制度により電話番号を変えないで通信会社を乗り換えることが出来ますが、ネット回線も同様に乗り換えることが出来ます。
詳しい説明は、あまり知識が無いので省きます(m´・ω・`)m ゴメン…
よく、ショッピングセンターや大手電気屋さんなどで「今なら○○○円キャッシュバック」とか「iPhone実質0円」とか「○○光回線に乗り換えで〇万円割引」等のキャッチコピーを見かけませんか?
これらはすべて、このナンバーポータビリティ制度を利用して乗り換えをしてもらおうというキャンペーンです。
私はこれをヤマダ電機で、ネット回線と家族分の携帯電話(3台分)をすべてドコモからソフトバンクへ乗り換えました。
その結果12万円+消費税分1万2千円の割引で家電製品(エアコンと洗濯機)を購入しました。
まあ、これはコレで良かったのですが、夕方から行ったのでお店の閉店後まで手続きに時間がかかり、説明をしっかりと聞くことが出来ませんでした。
その結果、ネット回線の変更日を失敗したというわけです。
解約手数料
これは、更新月があって、その期間ドコモだと3ヶ月間あったのですが、丁度そこにハマってありませんでした。
例えあったとしても、ソフトバンクの方でキャッシュバックしてくれるという話だったので、解約手数料は実質無しという状態になるようです。
まあ、解約するのに手数料がかかるって、そもそもおかしいですが、NTTのお殿様営業が続いていたせいもありますね。
私の父がNTT社員だった(既に定年退職済みだが30年以上は働いていたよう)のもあって、あまりNTTを悪く言えないのですが、解約するのに何も費用なんか発生しないでしょ、普通は!!
よく考えてください。
例えば、会社の転勤で引っ越しが必要になった時、電気・ガス・水道は同じ会社で契約するとは限りませんよね?
それで、解約手数料なんて取られますか?
取られないですよね?
誰か通信会社相手に解約手数料の裁判やってくれね~かな(´・ω・`)
以上、解約手数料の疑問でした。
ネット回線の解約月利用料金
これは、ドコモとソフトバンク両方で確認した結果、解約月の利用料金は日割りではなく「1ヶ月分満額請求」という事でした。
※ソフトバンクについては、ネットに書いてあったのは「1ヶ月分満額請求」でしたが、問い合わせした担当者は「日割り」と言っていたので、どっちが本当かわかりません。
何せ、どうも担当した人がご年配の方だったのか、何を聞いても同じ返答を繰り返すのみだったので、開始月と解約月をごっちゃで理解している可能性もありそうです。
これはおそらく携帯電話と思いますが、光回線も同じと考えてよいはずです。
その一方で、開始月はどちらも日割り計算だそうです。
これも、携帯電話と同じです。
今回この2社しか調べてないですが、おそらく他社でも同じようにやっていると思います。
つまり、どういうことかというと例で説明します。
変更月の月初(1日)に変更した場合は、ドコモで1ヶ月分請求、ソフトバンクで日割りの1日~末日分の請求です。
つまり、この月は2ヶ月分の利用料金を支払うことになります。
変更月の15日に変更した場合は、ドコモで1ヶ月分請求、ソフトバンクで日割りの15日~末日分の請求です。
つまり、この場合は約1.5ヶ月分の利用料金を支払うことになります。
変更月の末日に変更した場合、ドコモで1ヶ月分請求、ソフトバンクで日割り末日の1日分請求です。
つまり、この場合はほぼ1ヶ月分の利用料金で済みます。
(ドコモとソフトバンクからそれぞれ1ヶ月分、合計でほぼ2ヶ月分の請求が来たという事です。)
これは、ソフトバンクからドコモに変更した時も同じことが発生します。
1ヶ月で5000円ちょいですが、納得がいきません!
光回線なんかはどうせNTTの回線を使用するんだから、利用者としてはどこに通信料を払っても品質は同じだし、同時に2回線は存在しないのだから、それが被って利用料金を払わなければいけないのは倫理的におかしい!
この不条理を整理するには、開始月も解約月も日割り計算で通信事業者全社が統一する必要があります。
それを整備するには法による規制が必要なので、国会議員がどうにかするしかないです。
殿様営業を政治家はちゃんとルールを作って取り締まれよ!!
これも納得いかないですが、どうしようも無いのでしょうか?
【重要】ネット回線の乗り換え契約と切り替え日の設定
現状で出来る対策としてはこれ↓だけです。
ここで言う切り替え日とは、実際に利用料金が発生するタイミングのことです。
業者によってはルーターやターミナルのような機器の送付が必要なので、前倒しで設定するのは難しいかも知れませんが、後に設定する分には問題ないはずです。
ただ、NTT事情でご都合主義というか、殿様営業なのでただではできない可能性があります。
一旦、切り替え日が決まってから、予定が合わないという理由で後ろ倒しにすることは可能性としてできると思います。
結局、自宅内で機器の入れ替えが必要なので、それを付け替えられる日程で無いといけないわけです。
後ろ倒しにして月末まで待ってもらい、切り替えるという事をすれば最小限に抑えられる可能性があります。
出来ませんと言われても「絶対に月末で切り替えてください」と言ってください。
出来る出来ないではなく、「やってください」というスタンスでOKだと思います。
出来ないならその納得いく理由と利用料金の説明を求めてください。
どうせ、「月末は込み合うから」とかなんとか言い訳をすると思うのですが、そんなの利用者には関係ありませんよ。
それで1ヶ月分多く支払うかどうかが決まるのですから、何だったらその分の利用料金を払ってくださいって言えばいいのではないかと考えています。
【まとめ】ネット回線のナンバーポータビリティ利用による乗り換え月初は大損!
ネット回線の乗り換えによる切り替え日は、月末に設定しないと、最大で1ヶ月分多く利用料金を支払うことになります。
これは携帯電話の乗り換えも全く一緒ですが、携帯電話の場合はSIMカードを入れ替えるだけで変更できるので、申込日にできます。
なので、携帯電話の乗り換えは月末にやりましょう。
機種変更を伴う乗り換えの場合は事情が少し違いますが、機種変更先のスマホなどの現物があれば、即日可能なはずです。
皆さん通信料金を2重に請求されてしまうという不条理に遭遇しないよう、十分注意してください。
それと、政治家の皆さんは、この不条理をいち早く正してください!
追記:後日談
実は、この記事はドコモとソフトバンク双方に問い合わせながら執筆したものですが、書きながら頭の中が整理され、これは事前に防げる案件だったのではないかと思い、チャットで済ませたソフトバンクの問い合わせを、電話でやり直しました。
その結果、思いもよらない結末になりましたので、ソフトバンク光2024年12月利用分の支払いが確定してから、またこの記事内に追記しお知らせします。
その際に、再度X(旧Twitter)への投稿も行います。
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