どうも
ヒロシです。
なんでこういう時って、コスプレ姿のまま写真に撮られてしまって、日本の報道機関に流れるんでしょうか?
それに、マレーシアのクアラルンプールで開かれたというコスプレイベントでは3月にも日本人5人が拘束される事件が起きていますよね。
どうして、こういうことが起きるのでしょうか。
ちょっと気になったので調べてみました。
そこには、日本にはない文化や法律が関係しているのだと思いますが、深読みしてみたいと思います。
コスプレイベントはなんというイベント?
今年2019年6月30日にクアラルンプールの郊外で開催されたコスプレイベント、というところまではわかりましたが、詳細まではわかりませんでした。
拘束のコスプレ日本人女性3人の名前
拘束されただけなので不明です。
写真や動画も、顔部分にモザイクがかかっている為、特に何か違法なことをしたわけではないという事でしょう。
同時に拘束された外国人がもう一人いたようですが、詳細はわかりませんでした。
拘束の理由
報道によると、観光ビザなど商業や就労を目的としないビザでイベントに出演し、その見返りに報酬をもらったからという事です。
つまり、簡単に言うと、働きに来たのに商業ビザを持っていないじゃないか、という事です。
ただ、誰かが虚偽の通報をしたという情報もあります。
もちろん、本人たちに働きに来たという認識は無いでしょうね。
仮に、イベント主催者に招待されたのかわかりませんが、交通費か何かをもらって、出演したとしたら、就労に当たるという事なのでしょうか。
何らかの形で、主催者側から出演者側に金銭相当のものが支払われていると、観光ビザではダメという事なのでしょうか。
このケースだと、出演者側の日本人は実際には報酬を受け取っていないという認識になり、観光ビザで入国するんでしょうね。
拘束自体は事実ですが、拘束理由は無い可能性もあります。
拘束時になぜコスプレ姿なのか?
確実と思われることは、イベントの最中に拘束されたという事です。
普通は、空港などで入国する際に、入国審査で入国の目的などいろいろ聞かれるはずですよね。
私は海外旅行したことが無いので、テレビの情報ですが、怪しい人とか、違法なものを持ち込もうとしたりする人は、そこで強制送還とか、逮捕とかなるはずです。
コスプレイヤーさんだって非常識に入国の時点からコスプレをしているわけがないのです。
入国審査で拘束されたなら、コスプレ姿で拘束されているのが疑問なんです。
つまり、イベントの最中に拘束されたという事になります。
しかも、報道ではこの入国審査の際には就労ビザではなく、観光ビザで問題なしという事で入国したとありました。
入国の際に嘘を言っていっていなければ、何の問題もなかったはずです。
おそらく、出演した日本人3人は入国の目的をコスプレイベントの参加という感じで、申告したんだと思います。
認識としてはこれで間違っていないと思います。
嘘は言ってないんです。
もちろん、審査する側も、参加だけなら問題ないでしょう、という判断になります。
そして、一番疑問なのはそのイベントに入管当局がいたという事なんです。
何かがおかしいと思いませんか。
そうなんです。
私が思っているのは、誰かがタレこみや通報をしているという事です。
そのイベントを良く思ってない人や、もしかしたら日本人に敵意がある人かそこまではわかりませんが、どこかに悪意がある気がします。
それか、元々コスプレイベント自体が入管当局からマークされていて、拘束されたかのどちらかと思います。
何にしても、海外のイベントに招待されたときは、主催者側にどういうビザが必要か確認しないといけないという事でしょう。
主催者側の責任
おそらく、主催者側も3月に同様の事件が起きていることから、商業ビザが不要なように、ステージパフォーマンスを排除していたようです。
必要な許可は全て取っており、誰かが虚偽の通報をしたとしか考えられないという報道もありました。
入管当局は手続き上拘束しているだけとしていますが、それだけで日本では大きな報道になってしまいますので、入管当局も配慮して、拘束するべきではないと思います。
現行犯ではないのですから、拘束する必要性がありませんよね。
海外イベントの法令コンプライアンス
正直言って、ザルなんだと思います。
3月の時は、主催者が罰金を払って、解放されたみたいですが、海外のイベントってコンプライアンスがしっかりしていないんですね。
この時は日本人以外にも、数人が拘束されたそうです。
そして、それを注意事項としてしっかりと、出演者に伝えていないというのも疑問ですね。
国によって法律も、状況も、文化も違うのだから、イベント主催者は海外から素人を呼ぶときは気を付けなければいけないですよね。
渡航費や宿泊費を含めて、報酬とするのか、出演料のみを報酬とするのかというところもよく確認しなければいけないのかもしれませんね。
仮に、招待されて渡航費や宿泊費が主催者側から出ていても、ステージなどに出演をしなければOKなのかもしれないです。
こんなことは、世界共通なのでしょうか。
おそらく、国によっても違う事なんでしょうね。
自分自身で、どこまでが観光ビザの範囲なのか、就労ビザが必要なのか、しっかりとした線引きを確認して、海外に行かなければいけないという事でしょう。
まとめ
コスプレイヤーの皆さんは海外で活動するときには、十分に気を付けなければいけないという事ですね。
例えば、どこかの芸能事務所のようなところに所属してコスプレ活動をしているプロのレイヤーさんならば、こういう事に巻き込まれることは少ないのだと思います。
しかし、どこにも所属していないフリーや趣味でやっているようなレイヤーさんの場合は、しっかりと調べてくれる人がいない為、自分自身がしっかりと調べて、参加しないと危ないという事ですね。
海外では、自身の安全は特に気を付けなければいけないという事ですね。
まあ、私みたいに日本に引きこもるというのも、1つの方法かもしれません。
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