どうも、ヒロシです。
今回はヒロシが4週目に突入した漫画を紹介します。
「次に来るマンガ大賞2020」にて第1位を受賞した少年チャンピョンなど(秋田書店)「僕の心のヤバイやつ」(僕ヤバ)の紹介をします。
最初に言っておきますが、普通に【ネタバレ】記事ですので、まだ読んでいなくて内容を知りたくないという方は、お引き取り下さい。
あまりマンガのレビューみたいなものを当ブログでは書かないのですが、この「僕ヤバ」は特別扱いで、小ネタ・きゅんきゅん特集という形で紹介していきます。
注意ですが、多くの読者が気づいているけど、確信が持てないような小ネタで、管理人ヒロシ視点の解釈です。
おそらく、今後アニメ化される可能性も高いのかなという作品です。
【作品紹介】僕の心のヤバイやつ
ジャンル:少年漫画、ラブコメディ、学園漫画
作者:桜井のりお
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊少年チャンピオン→チャンピオンクロス→マンガクロス
レーベル:少年チャンピオン・コミックス
発表期間 2018年3月8日~
巻数:既刊6巻(2022年1月7日現在)
その他:次に来るマンガ大賞2020Webマンガ部門第1位
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【ザックリ紹介】
主要登場人物は主人公「市川京太郎」とヒロイン「山田杏奈」が繰り広げる極甘青春ラブコメです。
年齢は中学2年生です。
所謂【中二病】の中心地で起きる青春学園ラブコメなわけです。
後は、もう漫画を読んでください。
もう少し知りたい方はこちら↓
補足:管理人ヒロシもWeb漫画をちらっと読んだら、ハマり、本屋に急いで単行本を買いに行きました。
そして、6巻までを3周して、現在4週目に突入です。
Web最新話では、ホワイトデーまで進んでいますが、最新6巻の単行本は1年先輩の3年生卒後業式で終わっています。
その為、紹介は単行本6巻までの内容になります。
【僕ヤバ】小ネタ・きゅんきゅん特集
まず手始めに、見た目の問題から突っ込んでいきたいと思います。
某有名少年漫画の「○○眼」
主人公市川の家族構成は、確認できているのは京太郎と姉、両親、秋田の祖母です。
そのうち、父親と祖母を除く3人は「輪廻眼(りんねがん)」です。
※輪廻眼については少年ジャンプ(集英社)「NARUTO‐ナルト‐」を参照してください。
そのポーズはもしかして・・・
Karte.75とKarte.76の話間にて「謎のサイン」で、市川が「手を振り返す自分、客観的に見て壮絶にキモイ」と言っています。
そこで、登場するポーズはなんだか中二病的な感じがするんですが、これはアレですね。
あの大人気アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」にて主人公ルルーシュが必殺のギアスを使う時のポーズなのでは?
というか、中二病的な立ち振る舞いの原点がギアスという説もあるので、何とも言えないか・・・?
因みに現在、アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」は地上波にて再放送しています。
その紅茶はもしかして・・・
問題の紅茶は、単行本では5巻の「Karte.64僕たちは大人じゃない」で、山田の部屋の窓枠に置いてあるペットボトルの紅茶です。
正確には、「紅茶花伝ロイヤルミルクティー」らしきものです。
実はこれ単行本2巻の「Karte.27僕らははぐれた」で、市川が山田に渡した紅茶と同じなんです。
たまたまでしょうか。
否。
これは、おそらく同一の紅茶花伝のはずです。
事実、山田は窓枠においてある紅茶花伝が市川に見つかるのを恐れ、市川をベッドに押し倒して誤魔化していたように見えます。
因みに、市川はこのことに気づいていないような感じでしたね。
実はジップロックで保管?
一番最初の「Karte.1僕は奪われた」で、市川のハートが山田に奪われるところから始まります。
この回の最後の方で、市川が山田にポテチの袋(ゴミ)を渡されます。
近くにゴミ箱はあるのですが、市川がその袋を抱きしめたところで、この回は終了しています。
このポテチの袋がどこに行ったか気になった人は少なからず、いたと思います。
その答えは単行本2巻「Karte.30僕は溶かした」の終了後にて明らかになります。
「未解決事件」とある話間の漫画に答えがありました。
市川「しかし、ゴミ箱にお菓子の袋を捨てたのは誰なんだろう?」
とつぶやいてしまいます。
山田「市川じゃないの?結構前に…」
市川は「いや…あれ…捨てていないし…」と答え、その後ろには市川の行動履歴が描かれていて、なんとジップロックに入れているではないですか!
市川、墓穴掘りまくっている~~~
バレンタインのイベント
もう、きゅん死しそうなのですが、ここにも小ネタが散りばめられています。
ヒロシが一番気になったのは、チョコに書かれていた文字です。
5巻「Karte.70僕は試食した」で市川が山田に渡された試食のチョコには「ギリ」の「キ」と濁点の点が1つついているものでした。
問題はこの後です。
6巻「Karte.74山田は僕を」では、実際のバレンタインデー当日の夜に山田が市川に渡したチョコには「ス」の文字があるではないですか。
市川は鈍感なので気づいてはいなかったようですが、続けて読めば「キス」若しくは「スキ」となるわけです。
ただ、山田は「ス」の文字を半分にして渡します。
さらにバレンタイン
山田が「ス」を半分にした理由は、市川が言った足立(クラスメート)の引用です。
山田「市川はさー、どんなチョコなら本命って思うの?」に対して
市川「あ(チョコが)ハート型なら…勘違いするやついるかもな」
というやり取りです。
実は「ス」を横に切ると、なんと、ハートの形っぽく見えます。
さらにさらにバレンタイン
実は、上記のやり取りは、山田がコンビニで買ったチョコまんを食べながら行われるのですが、上記のやり取りの後事件が起きます。
なんと、山田は食べかけのチョコまんを市川の口の横に「ベニョ」っと付けます。
その後山田が「ついてる」と言いながら指でぬりぬりすると・・・・・・
「ハート」ですがな!!
市川気づいてないのか?
スルーしてんじゃねーよ!って感じで見ていましたね。
ということで、バレンタインは山田の3部攻勢となっていました。
これは今後展開の予想です
6巻までで、市川と山田はお互いに中学受験に失敗していることが分かっています。
しかし、その中学というのはどこなのか分かっていません。
小学生の時、市川と山田は隣の小学校で、ある時、市川と山田がすれ違っているのが確認されています。
ここからがヒロシ予想なのですが、2人が中学受験した学校は同じ私立中学校なのではないかということです。
理由は、僕ヤバは市川が山田に心奪われるところから始まっていますが、山田の方はもう少し前から市川のことを知っていたのではないかという疑念が3周するうちに芽生えました。
山田はよくわからな部分もありますが、最初から図書室でのやり取りがあったので、どちらかと言うと、やっぱり、先に山田の方が市川に心奪われていたと考える方が自然です。
そして、状況を整理していくと市川は中学受験の失敗に相当なショックがあり、中学1年生の頃はふさぎ込んでいたということが描かれています。
市川のショックは親しい2人の友達と一緒に合格できず、別々の学校に通うことになってしまったのが一番の理由のようです。
その為、中学1年生の頃はふさぎ込みがちで、回想でしか描かれていないのかなと感じます。
一方山田も中学受験失敗は、ショックはショックだったと思うのです。
立ち直れたのは、親が優しかったのとモデルの仕事、それに加えてもう1つ何かきっかけがあったのではないかと予想しています。
そのきっかけに、市川が絡んでいるのではないかと、ニヤニヤしながら考えている次第です。
なんにしても、今後のホワイトデーのダブルデートなど、その先も気になります。
【ネタバレ有】僕の心のヤバいやつ(僕ヤバ)の小ネタ特集!総括
今回の小ネタ集はこんな感じです。
バレンタインイベントはかなり小ネタやきゅんきゅんポイントがたくさんあった気がします。
最初から、両想いっぽい感じが分かるのも、なんか既定路線のような気がしますが、自分の中2時代を振り返ると、こんなだったかもしれないと感じた漫画です。
今後の展開が気になりすぎて、今後の考察までしましたが、単行本が出るのが待ち遠しいです。
次は7月でしょうか。
因みに、中二病の語源となったのは「新世紀エヴァンゲリオン」であることは言うまでもありませんが、管理人ヒロシはちょうどその初回放送時に中2でした。
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