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【漫画・アニメ】きまぐれオレンジロード 原作:まつもと泉 ネタバレ有

http://pierrot.jp/archives/tv_list_1985/tv_015.html

どうも、きまぐれオレンジ★ロード大好きなヒロシです。

今回AbemaTVでアニメ全話一挙放送を記念して、記事内容をリニューアルしてみました。
因みに、配信日時は2019年9月23日(金)夜11時00分~です。
以降は毎週月曜日夜11時00分より8話ずつ配信予定との事です。

私が生まれたころに連載していた漫画で、当時アニメが放送されていたのも、幼いころだったと思います。
そんな30年以上も昔の作品ですが、面白いです。
ただ、今とは時代背景が違い過ぎるところもあるので、なつかしさはすごく感じます。
おすすめな作品の1つです。

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きまぐれオレンジ☆ロード

原作:まつもと泉
出版:集英社
連載:週刊少年ジャンプ(1984~87年)
コミック:1~18巻完結
小説:「新きまぐれオレンジ☆ロード」Ⅰ~Ⅲ
(小説は原作漫画の続編で、劇場版アニメとしても公開された。)
TVアニメ:1~48話(1987年4月~88年3月)

今はアニメ化される作品が多くなっているので、2期(半年)続けば長い方です。
それで、まだ続ける価値のある人気アニメは2期・3期と続きますが、一気に放送とはならないですよね。
この時代は一気に放送していたんですね。
それだけ、今よりアニメ化される作品も、世に出る原作品も少なかったんでしょう。
劇場版アニメ:新きまぐれオレンジ☆ロード⇒小説とほぼ同じストーリー

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あらすじ【ネタバレ有】

主人公「春日恭介」とヒロイン「鮎川まどか」そしてその後輩の「檜山ひかる」とのトライアングルラブコメです。

主人公の春日家は代々超能力一家で、その能力が周囲バレするたびに転向を繰り返してきた。

父親は一般人で、双子の妹「まなみ」「くるみ」の4人家族。

ある日、引っ越してきた街で主人公「恭介」はヒロインの「まどか」と出会う。

そして、何を隠そう一目ぼれでした。

(主人公だけでなく私もw「鮎川まどか」は初恋の人です。)

そして、転校初日にはもう一人のヒロイン「檜山ひかる」と出会う。

そこから始まる三角関係の超能力ラブコメですが、本命はあくまでも「鮎川まどか」という1本筋の通った物語です。

超能力は定番のテレキネシスや、他人の心を読んだり話したり出来るテレパス、テレポーテーション、変身能力、タイムリープ、など様々な能力が登場する。

従兄や祖父なども出てくるが、もちろん超能力者で、それぞれ使える能力に個性があるのがとても面白いです。

何よりも注目すべきはラブストーリー部分なのですが、それは見てのお楽しみにしておきましょう。
ただ一つ、印象に残っているのは「Like or Love?」という質問です。
漫画の終盤で、このセリフがキーポイントになります。

なんかこのモデルの方は「鮎川まどか」に似ている気がします。

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まつもと泉

代表作はもちろんこの「きまぐれオレンジ☆ロード」なのだが、他に「セサミストリート」しか知らなかった。

今回調べてみても、この2つ以外はまつもと泉先生がメインのものが無かった。
なぜか。
私も知らなかったが、「きまオレ」の連載中に病気を患っていたようです。
病名は脳脊髄液減少症で、4歳の時にあった交通事故が原因らしいです。
この病気の症状は健常者には理解できない苦しみがあるといわれています。
それは、時々襲う全身の激痛やめまい、倦怠感、いろんな症状が唐突に起こる病気だそうです。
症状のない時もあるため、理解されにくい病気というか、事故の後遺症です。

他にも心房細動の持病も持っていたとか。
そんな中、持病と戦いながら漫画を描いていたため、作品が少なかったのかと、納得できました。

私はきまオレを読んだ当時
「こんな才能ある人なのに、作品が少ないのはなんでだろう?もっと書いてほしいな。」
と思っていましたが、こんな理由があったとは、この漫画レビューを始め無ければ、知りませんでした。

また、アシスタントにはきまオレの次くらいにハマった「BASTARD!!-暗黒の破壊神-」の作者「萩原一至」先生がいました。

同じ集英社から出版しているので、そういう事もあるとは思っていたが、たぶん、この2人は全く違うタイプの漫画家だと感じました。

バスタードはまた後日レビューします。

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アニメ

テレビ・OVA・劇場版とありました。
スペシャルアニメやラジオドラマもあったみたいですが、そっちは声優が違うみたいですね。
映像無いのに声が違ったら、それはもう別人のような気もしますが…。
オープニングは動画がありました。


本編を見たい方はVODで探してみてください。
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萌の原点

私の原点はここにありました。
世間的には「うる星やつら」なのかもしれませんが、先に読んだはずの「うる星やつら」の方は特に萌を感じられなかったのです。
どちらもタイトルに星があります。

ヒロインの「ラム」ちゃんが宇宙人という事もあり、現実と乖離しすぎていたのと、私が小学生だったこともあり、その対象として認識できていなかったのかもしれません。

その点、「きまオレ」の「鮎川まどか」は一人の女性としての魅力にものすごく惹かれました。
また、丁度そのころ思春期で中学生か高校生位だったと記憶しています。
この漫画を読んでいなかったら、今の私は無かったかもしれません。
ただ、転職の際の引越で荷物が多すぎて、売るハメになってしまいました。

そして、買戻しはまだできていません。
何度も読み返していますが、もう一度読みたい漫画の1つです。

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新きまぐれオレンジ☆ロード

待望していた漫画の続編でしたが、残念だったのは小説だったことです。
漫画で読みたかったですが、闘病生活の中で書いたのかなと思うと、まあしょうがなかったのかな。
でも、まあ、記憶はあいまいですが、面白かったのは覚えています。
早く漫画買い戻したいです。

訃報

まつもと泉先生は2020年10月6日に永眠されました。
61歳でした。

【訃報】まつもと泉さん永眠「きまぐれオレンジロード」が代表作
どうも、きまぐれオレンジ☆ロード大好きヒロシです。 以前、このブログでも取り上げていました「きまぐれオレンジ☆ロード」の作者であるまつもと泉先生が2020年10月6日に永眠されました。 61歳でした。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 この記事↑を書いたときに「脳脊髄液減少症」に苦しんでいること知...

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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