いろんな意味で問題作ですね。
まあ、いろいろ言いたいことはありますが、それは後にしましょう。
もくじ
BASTARD!! -暗黒の破壊神-
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Bastard!! -暗黒の破壊神- 1 邪神の章 1 集英社文庫コミック版 / 萩原一至 ハギワラカズシ 【文庫】
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原作:萩原一至
出版:集英社
連載:週刊少年ジャンプ、週刊少年ジャンプ増刊、ウルトラジャンプ
連載期間:1988年~連載中
コミック:1~27巻 未完結
小説:外伝4作
⇒挿絵は萩原一至だが、作者はそれぞれ違う作者。
OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ):全6話(1992年~1993年)
あらすじ【ネタバレ有】
主人公はダークシュナイダー(DS)、一部からはダーシュ(愛称)で呼ばれている。
それともう一人、同一人物の中のもう一つの人格のルーシェ・レンレン(ルシフェル)。
メインヒロインはおそらくディア・ノート・ヨーコ。
おそらくというのは、後々にいろんなヒロイン級の美少女?が登場するからである。
この漫画は「うんちく」がものすごく多いため、世界観もそれらをすべて読んでいかないと、すべてを把握することが出来ない。
しかし、既に私は引越で漫画本を売り払ったため、手元でストーリーを確認できない為、ネット検索と、うろ覚えの記憶のみです。
最初は、ヨーコと共にいたルーシェの封印が解けて、DSが復活するところから始まる。
そして、いろいろあり、かつてのDSの4天王「カル・ス」「アーシェス・ネイ」「ニンジャマスター・ガラ」「アビゲイル」と戦ったり、また仲間になったりしていくストーリー。
からの、途中から読んでいてもそうだが、連載の間が空きすぎていて、訳が分からなくなりました。
ストーリーが切れ切れで、話が飛び過ぎて、いきなり新キャラが当然のように出てくるし、結構好きな漫画だっただけに残念です。
続きは後ほど詳しく。
とにかく、天使と悪魔がたくさん出てきます。
オリジナルの天使や悪魔も居そうですが、基本的に聖書などに出てくるような、天使・悪魔が中心のようですが、私は聖書を読んだことは無いので、分かりません。
気になる方は、聖書と照し合せてみてください。
萩原一至
一言で言えば、「残念」です。
言いたかったことを、全部言います。
それは何かと言えば、もうお気づきでしょうが、連載状況です。
何と、2010年のウルトラジャンプを最後に連載が休止したままなのです。
もう、忘れ去られてしまうくらいの時が過ぎています。
そんな中で2017年には同人活動をしているという、なんとも自由人な原作者ですね。
他にも、休載に関して、掲示板でファンと直接もめたとかいう伝説があるとか、無いとか・・・。
最後の方は掲載されても、下書きのラフがのまま掲載とか、信じられない奇行です。
まあ、他にも似たような原作者を見たことがありますが、これよりはマシ?かな。
因みに、冨樫義博先生です。
そう、これまた集英社のジャンプ系列の作家さんですよ。
ハンターハンターも最初は読んでましたが、だんだんね(”^ω^)・・・。
こっちもまだ、連載してるかさえ不明です。
まあ、途中本当に体調不良とかあったのかもしれませんが、連載開始当初の漫画熱というのがもう萩原先生にはないのでしょうね。
せめて、萩原先生の頭の中にあるストーリーをアシスタントをフルに使ってでも、出し切って、完結まで描いてほしいです。
集英社は漫画作家に甘いのでしょうか。
ラフ画のまま世の中に出すという奇行は、集英社でしか見たことが無いような気がします。
人気の為なら何でもやるのが集英社なのだろうか。
それに対して現在、ジャンプを支えている「ワンピース」の尾田栄一郎先生は素晴らしいですね。
面白いし、泣けるし、連載落とすこともたまにあるけど、ラフで載ったことも見たことない・・・よね。