アニメ鬼滅の刃の2期は制作中止か延期!?脱税発覚とコロナ禍の影響も

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出典:https://youtu.be/AmmGFW4ycOo

どうも、ヒロシです。

報道によると、アニメ制作会社「ユーフォーテーブル」(東京都中野区)と近藤光社長(50)が、法人税など計約1億3900万円を脱税したとして、東京国税局が法人税法違反や消費税法違反の疑いで、東京地検に告発しました。
ユーフォーテーブル(ufotable)」と言えば、この記事にたどり着いた人ならば知っている「鬼滅の刃」のアニメ制作も手掛けるアニメ制作会社です。

こんな事件があると、純粋なアニメファンは「予定されている劇場版はどうなるの?」とか「2期の放送は無くなるの?」という不安に駆られます。
ということで、アニメ「鬼滅の刃 第2期」の制作はどうなるのかということを、最新情報を踏まえて、検証したいと思います。

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ユーフォーテーブルの脱税事件について

ユーフォーテーブル」は東京や大阪など全国でアニメキャラクターを売りにした飲食店を展開しています。
関係者によると、近藤社長は都内など一部店舗の売上金の3割ほどを定期的に抜いて、自宅金庫に保管していたようです。
売上金を減額するなど帳簿を改ざんし、15、17~18年分の所得計約4億4600万円を隠し、法人税約1億1000万円と消費税約2900万円、合計約1億3900万円を脱税したとされています。事業資金に充てていたという。

近藤社長は代理人弁護士を通じ、「すでに修正申告を行い、全額納税した。ファンや関係者に迷惑をかけて申し訳ない。より良い作品の制作環境の整備に向け、法令を順守し、経営の適正化に努める」とコメントした。

引用:毎日新聞(https://mainichi.jp/)

注目すべき点は、2つあります。
飲食店の売り上げの一部を脱税し、それを事業資金に充てていたという点です。
もう1つは、その脱税したお金を全額納付したという点です。
これは後程詳しく説明しますが、おそらく、飲食店の売り上げの一部をアニメ制作の費用に充てていた可能性があるということです。

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アニメ鬼滅の刃

出典:https://youtu.be/AmmGFW4ycOo

内容については、ネタバレになるので、ここでは記事にしません。

原作は少年ジャンプで連載されていた漫画「鬼滅の刃」です。
実は連載当初にはこの漫画はあまり人気が無かったらしいのです。
現に私も、テレビアニメを見てその存在に気付いたくらいなのです。

しかも、その連載には打ち切りの危機もあったとか、なかったとか・・・。
そんな噂が立つくらい、人気が微妙だったということです。

そこに人気に火をつけたのがアニメ「鬼滅の刃」だったということは、鬼滅ファンなら常識のはずです。
そのアニメの仕上がりは、非常にクオリティが高く、日本だけでなく世界でも人気の作品となりました。
このアニメがあったからこそ、原作の漫画「鬼滅の刃」も単行本が飛ぶように売れ、漫画売上ランキングを1位~13位(くらい?)まで独占するという、前代未聞の記録を打ち立てたのです。
総売り上げ部数も6000万部を超えたというほどです。

これがどれだけすごいかというと、あの超大人気アニメ「ワンピース」は95巻で4億6000万部を突破しているのです。
1巻当たりが484万部くらいです。
この数字はかなりすごい数字なんで、ピンときませんが、普通に1巻当たり100万部を超えれば、人気作品です。
CDの売り上げでも100万枚を超えると、ミリオンセラーとか言って、人気歌手の仲間入りできるわけでしたから、相当な部数なんです。
現在はデジタル化でCDが売れない時代ですが・・・。

鬼滅の刃」は20巻で6000万部なので、1巻当たり300万部です。
つまり、ワンピースの発行部数に迫る勢いということです。
短期間でここまで発行部数が伸びたのは、ワンピース越えということだそうです。

そして、その大人気の引き金になったアニメ「毀滅の刃」を手掛けてのが、今回脱税が発覚した「ユーフォーテーブル」なわけです。
2020年10月16日公開の劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」も制作しています。
当然、これだけ人気があるのだから、TVアニメの2期の制作も、既に話が出ているはずというのはファンの間では噂されています。

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アニメ制作会社のキャッシュフロー

今年の10月には劇場版もやっと公開となります。
コロナ禍の影響で公開日は伸びましたが、この劇場版の制作にも相当の資金がかかっているはずです。
そして、劇場版というのは、その性質上、公開されないと興行収入というのは発生しないものです。
そうすると、配給している「東宝」と「アニプレックス」から「ufotable」へ支払われる契約金もいつになるのかという話です。
一般的に売買契約は、物が納品されれば代金を支払います的な、物々交換の契約のはずです。

それプラス、劇場版の場合は、興行収入による報酬があるのだと思います。
又は、そのアニメの著作権が制作会社には残るという形です。
著作権が残っていれば、興行収入が上がれば上がるほど、それに対する著作権料が見込めるということです。

アニメ制作会社のキャッシュフローは、制作が先で、報酬はだいぶ後から入ってくるというキャッシュフローなわけです。
アニメの制作は普通に考えて、2・3日とか1週間でできるはずもなく、1か月・2か月単位で時間がかかるはずです。
つまり、制作開始から報酬発生までの期間が長いということです。
では、飲食店はどうでしょうか。

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飲食店のキャッシュフローとの違い

出典:http://www.ufotable.com/

元飲食店店長のヒロシが解説します。
飲食店は、原材料を仕入れて、それを調理し、お客さんに提供するというサービスです。
そのサイクルは、仕入れから報酬(売上金)の発生まで0日~3・4日程度です。
それ以上の期間があると、業態や食材の種類にもよりますが、傷んでしまい廃棄ロスとなってしまいます。
つまり、仕入れから報酬発生までのサイクルが、アニメ制作会社とは比べ物にならないほど、短いということです。

しかも、飲食店の場合は常にそのサイクルで回せるため、日銭がどんどん入ってくるというイメージです。
そして実は、人件費などはアニメ制作も飲食店もさほど変わりません。
むしろ、専門技術を必要とするアニメ制作の方が、飲食店よりも給料が安かったりするかもしれません。
(これは私がアニメ制作会社の実態を把握しきれていなので、何とも言えません。)

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ユーフォーテーブル脱税が毀滅の刃に与える影響

以上のように、キャッシュフローが進むと仮定すると、飲食店の売り上げの一部を、アニメ制作に回したと想像できます。
おそらく、アニメ制作の方は赤字が先行し、飲食店の方は黒字先行だったのでしょう。

そうすると、アニメの制作費用に充てようと考えて残していた資金(脱税したお金)を、納税に使ってしまったと考えれば、そんなにすぐには次のアニメ制作ができない可能性もあります。

ユーフォーテーブル有限会社の会社情報を見ると、資本金が300万円で、従業員は200人程度とありました。
そうすると、結構資金繰りは難しい規模の会社だということは分かります。
しかも、コロナ禍で飲食店の経営も危ないかも知れないのです。
また、年単位のアニメ制作本数を見ると、多くても大きいタイトルは5本前後くらいの制作数でした。
テレビアニメの制作に関しては1~2本でしょうか。

これは、素人考えですが、少しでも報酬の発生が遅れれば、致命傷になりかねないくらいの本数のような気がします。
実際に、コロナ禍で映画は公開が遅れましたので、その報酬の発生はいつなのでしょうか。
遅れているかもしれませんよね。

つまり、アニメ制作部門については自転車操業的な感じで、むしろ赤字経営かもしれません。
そして、それを補うべく飲食店を始めたというのが私の考えです。
どうしても、アニメ制作には費用が先にかかるので、日銭は必要になります。
おそらくは、社長が資金をいったん、持ち帰ってプール(会社に黙って持ち出したなら、この時点で脱税)してしまったことで、処理にもミスが出て、結果的に脱税となってしまったのかもしれません。

同じ会社内の資金繰りなので、きちんと経費として処理すれば、節税できたかもしれないですが、脱税はダメです。
気持ちは、わかる気がしますが・・・。

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コロナ禍の影響

これは絶対にありました。
どの業界でもあったと思いますが、まずは劇場版の公開延期ですね。
映画館がどこも営業自粛なんだから、上映したくてもできないという事実もあったでしょう。
そして、飲食店にもそれはあったはずです。
営業自粛で、日銭を稼げるはずのものが無くなってしまったことは、容易に想像できます。
しかし飲食店も、家賃は発生するので、出費はあるけど収入がない状態があったはずです。
おそらく、助成金などでは補填しきれないでしょう。
従業員の雇用も守らなければ、自粛明けですぐには営業を開始できません。

そして、考え得る最悪のシナリオは会社の倒産ということです。
ユーフォーテーブル有限会社についても、全く心配ないとは言い切れないです。
おそらく社長は、こういう事態の時のために脱税して資金を貯めていたのかもしれませんが、それを納税してしまったので、最悪のタイミングですね。

コロナ禍で疲弊しているところに、脱税の告発を受けて1億円以上もの資金と考えていたものを納税してしまったので、大打撃でしょう。

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イスラム教の音源使用について

これに関しては、音源を使用したのがどこの会社かによるんですが、アニメ制作会社も関わっている可能性は否定できません。
もしかしたら、問題の音源を使ったのは、人気にあやかった便乗商法の部分なので、ユーフォーテーブルには何の被害もない可能性は高いです。

「イスラム教に関わる音声」とされているものは、実際にはアザーンというイスラム教の礼拝を呼び掛ける「声」らしいのです。

アニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の関連CDで、イスラム教に関する音声の不適切な使用があったとして、販売元のアニプレックスは2019年11月22日、CDを同梱する商品の出荷停止と回収を発表した。

これらのニュースを見ると、おそらくサウンドトラックやキャラソンなどのCDについているおまけCDみたいのに、この問題の音源が使用されていたものと思います。

発売元はアニプレックスでも、もしもこれをユーフォーテーブルで作成していたとすれば、やっぱり影響はあると思います。
制作したのに、ほとんど売らずに出荷停止や回収をしたわけですから、損失でしかないです。

ただ、内容をよく吟味すると、大したことではないような気もしますが、イスラム教は世界でも大きな宗教団体なので、敵に回したくはないですね。
日本人のイスラム教への不関心から生まれたミスだと思います。

まあ、日本人からすれば、宗教概念が希薄な人が多いので「そんなことで何で騒ぐの?」程度にしか思っていないかもしれませんね。
とにかく、この事件でもユーフォーテーブルの金銭的な損害は出ている可能性もあるということです。
実際にはよくわかっていません。

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アニメ鬼滅の刃についてのまとめ

脱税の影響とコロナ禍の影響のダブルパンチで、経営困難だけど何とか持ちこたえられれば、今後もユーフォーテーブル有限会社が制作する「鬼滅の刃」の2期が制作されるでことしょう。
これだけ人気があって、原作漫画も相当な部数が売り上げられているはずなので、2期をやらない理由は無いと思います。
ただ、時期は劇場版の報酬が入ってからということになるかもしれません。
現在2期始動の話があったとしても、制作開始時期は延期せざるを得ないでしょう。

そして、もしも、このダブルパンチを切り抜けられなかった場合、つまり倒産した場合は、当然ですが制作は中止でしょう。
制作の話が出たとしても、違う会社に移譲されるはずですが、全く違うものになる可能性はあります。
声優は同じでも、絵柄や映像美などが変わる可能性があります。

存続もしくは倒産のどちらの場合でも劇場版の上映はもう告知もしたし、宣伝費も投じているので、中止はあり得ません。
もしも、途中でユーフォーテーブル有限会社が倒産したとしても、配給先でどうにかするでしょう。

最後に、ユーフォーテーブル有限会社にお願いです。

何とか頑張ってテレビアニメ「鬼滅の刃 第2期」の制作をお願いします!!