どうも、ヒロシです。
2022年5月11日の上島竜兵さんの訃報から一夜明け、竜兵会メンバーのいろいろな過去発言が注目を浴びるようになってきました。
そんな中、芸人さんのよくある「イジり」ではなく、これはむしろ「イジメだったのでは?」という過去発言がいくつかあるようなので、発言のまとめと考察をしてみました。
上島竜兵さんの訃報について関連記事
上島竜兵さんの竜兵会とは
Wikipediaによると、結成の背景は土田晃之説と劇団ひとり説の2説があります。
【土田晃之説】
竜兵会結成のきっかけは、かつて日本テレビ系列で放送されていた番組『THE夜もヒッパレ』にメンバーらが「太田プロオールスターズ」という括りで出演した際、収録後に飲みに行くようになったのがそもそもの始まりであるとしている。
【劇団ひとり説】
かつて上島を中心とする太田プロ所属の芸人で草野球チームを組んだ後、そのメンバーで定期的に飲み会を開くようになったのが竜兵会の始まりであるとしている。
竜兵会メンバー
上島竜兵(ダチョウ倶楽部)
肥後克広(ダチョウ倶楽部)
土田晃之
有吉弘行(猿岩石)
ノッチ(デンジャラス)
安田和博(デンジャラス)
インスタントジョンソン
劇団ひとり
など
また、太田プロではないけどカンニング竹山さんもメンバーとされています。
上島竜兵関連の過去発言
毒舌系芸人である土田さんと有吉さん2人の、ネットニュースなどで話題になっている発言を中心にまとめました。
土田晃之の過去発言
【上島竜兵さんは金づる発言】
管理人ヒロシも何かで聞いた事があるので、結構言っている話かもしれません。
実際に土田さんが言っていた言葉はこんな↓感じだったようです。
「上島さんの『竜兵会』って、上島竜兵は慕われている!と思っている人いるかもしれないけど…金づるだからね」
『有吉とか、劇団とか、みんな金ないときに行ってるんだから。金あるようになったらいっこも行かないんだから。で、上島さんもビビッて電話できない』
これは、2022年4月21日、土田さんが『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で発言した内容のようです。
上島さんが亡くなる1か月ちょっと前の話ですよ。
もし、これを上島さんが聞いていたらショックでしょうね。
ラジオで言っていて、上島さん本人もビビッて電話できないんだから、本音かどうか確かめてないでしょうね。たぶん…
そうなると、この発言を上島さんが気にしていた可能性もありますよね。
有吉弘行の過去企画と発言
有吉ベースの上島葬(2022年5月23日追記)
これは、フジテレビ系列のCS放送番組で「有吉ベース」という番組で2021年10月放送の企画らしいです。
管理人ヒロシはCS放送を見れないので、2チャンネルでこの事実を知ったのですが、テレビの企画とはいえ、こんなことをやってはいけなかったと思います。
これは、現時点でも未だにフジテレビのVODである「FOD」で視聴可能のようですが、不謹慎にもほどがあります。
上島さんが亡くなった時点で、削除すべきだったのではないでしょうか。
この時、どんな思いで上島さんは収録に臨んでいたのでしょうか。
本当にいじめとしか思えない番組です。
いくら、有吉さんの芸がイジリ芸だとしても、やりすぎだし、芸能人だからってテレビの企画でイジメていいわけでは無いと思います。
こういうことの積み重ねで、かなり上島さんを追い込んでいたのだと思います。
誰の発案かは知りませんが、番組に関わる誰かが「おかしい」と言って、止めるべきだし、有料と言えども、未だに動画が見れるのはおかしいと強く感じます。
もしかしたら、テレビ業界の人たちは、その辺の頭のネジが吹き飛んでいる人ばかりなんでしょうか。
悲しい現実ですね。
【志村けんさんが呼んでる発言】
有吉さんはこれを上島さん本人の前で言ったのですから、ブラックジョークにしても言っていいことと悪い事の区別がつかなくなったのかな、という感じですよね。
実際様子は、こんな↓感じだったようです。
有吉さんは今年(2022年)の正月に放送されたJFN系ラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』で上島さんと共演しました。
このとき、上島さんに対し
「志村けんさんが亡くなってもう1年半。」「もう呼んでるんじゃないですか、志村さん。竜ちゃん寂しいよって」
とコメントしました。これに上島さんは
「いや、俺より前に(より親しくしていた、お笑いコンビ・千鳥の)大悟を呼ぶでしょ」
と返答しました。すると、有吉さんは
「でも、大悟はまだ若いからね。志村さんが“大悟、こっち来いよ”とは言わないでしょ」
と食い下がり、上島さんが激怒するという場面がありました。
ちょっと引くぐらい、酷すぎますね。
仮に、有吉さんがこれを事前打ち合わせもなく、事後フォローもなくやったとしたら、言われた本人はどう感じたでしょうか。
信用していた後輩に裏切られたどころの話ではなくなり、まさに公開イジメになっちゃいますよね。
エンターテイメント的なものだとしても、度が過ぎますし、しっかりと打ち合わせやフォローをすれば良いというものでもないと思います。
テレビやラジオに出演する人は常に、見ている人や聞いている人に与える影響を考えて物事を発言しなければいけません。
上島竜兵の自殺理由:考察その4
これら竜兵会の親しいメンバーからのイジメにより、孤独感にさいなまれ、自殺してしまった可能性です。
いくら竜兵会で親しい間柄と言っても、テレビで言っていいい事と悪いこともあります。
特に、有吉さんの発言はブラックジョークにしても、ひどすぎる気がします。
仮に上島さんが容認していたとしても、こういうブラックジョークを収録や公の場などでやりますよと、事前の打ち合わせやフォローをしていたかどうかというのも気になります。
まあフォローというのは、もちろん本心ではないこと伝えたり、しっかりと上島さんの尊厳を奪わないような配慮がさえれていたのか、ということです。
まあ、土田さんに関しても同じで、土田さんが毒舌芸人というの皆も知っていますが、テレビ受けを狙ってのことなので、ということをしっかりと上島さんと共有していたのかどうかということも気になります。
管理人ヒロシは愛あるイジリでも、そこに当人同士の綿密なコミュニケーションがなければ、いじめになり得る事案だと考えています。
もしかしたら、この2人の発言が上島さんを追い込んだのではないでしょうか。
まとめ
この考察の結論を言うとすれば、上島竜兵さんは後輩に便利に使い捨てられたという表現が合うでしょうか。
イジメに関してはどうかわかりませんが、少なくとも後輩から上島竜兵さんに言葉の暴力があったのは事実です。
言った本人は、ジョークのつもりだったかしれませんが、言われた上島さんが「(芸人的に)おいしい」と思っているかどうかは別だし、公共の電波に乗せてそれを言うのであれば、視聴者へ与える影響も考える必要があります。
最後に、上島竜兵さんのご冥福をお祈りすると共に、芸能人は自殺という選択肢を視聴者に示してはいけないと強く感じます。
この記事に対してのコメントに対して
「おめぇがやってることがいじめだよ、クズ」
と、非常に残念なコメントをいただきました。
侮辱罪が厳罰化される中、「クズ」と言ってきているのは、勇気あるなと思いますが、「侮辱」は例え本当のことであっても犯罪となる可能性が高くなりました。
馬鹿に「バカ」と言ってはいけない時代なんです。
私は、上島さん、有吉さん、土田さんなどを侮辱しているわけでも、いじめをしているわけでもありません。
だってそうでしょう。
私のような影響力の少ない一般人が、芸能人をいじめることは不可能です。
これは、「テレビ批判」です。
超大物芸能人であっても、番組を放送する権利はテレビ局などのメディアが判断すことなんです。
ましてや、芸能人はネットである程度の意見や批判があるということは覚悟してやっているわけです。
もちろん、芸能人個人に対する攻撃はダメですが、批判はあるでしょう。
「言論の自由」の範疇で、ブログを作成できるよう、日々勉強もしています。
「クズ」と書き込むことは簡単にできますが、それは何を見て、何を指して「クズ」と言っているのか、きちんと説明できますか?
説明できても、侮辱は許されませんが・・・。
確かに私のやっていることは「クズ」なのかもしれません。
しかし、それ以上にテレビに出る人には、それ相応の責任があると考えています。
笑いを求めるあまり、モラルを無視しては絶対にダメです。
そう、私が問題にしたいのは、テレビ側と芸能人の「モラル(道徳)」です。
その中でも、芸能人の自さ2については、絶対に許してはいけないことだと私は考えています。
なぜなら、「テレビは核兵器に勝る武器」だからです。
テレビに映っている芸能人は、その片棒を担ぐ共犯です。
視聴者を洗脳しようと思えば、簡単にできるんです。
例えば、テレビのリポートで、ある店の料理を食べて、まずくても「おいしい」と言うと、そのお店にはお客さんが大量に押し寄せますよね。
つまり、芸能人はテレビに出ている以上、その影響を常に考えながら行動しないといけないということです。
芸能人がこうポコポコ自さ2して、それを肯定してしまうと、自さ2すれば楽になるんだと勘違いする人が出てくる可能性だってあるし、その影響で日本の自殺率を上げる要因になっている可能性だってあるわけです。
これは、2チャンネル創設者のひろゆきさんも同じようなことを言っています。
コメントをするのは自由です。
ただし、本当にその発言が必要かどうか、よく考えてから、コメントしてください。
また、削除要請に関しては、問い合わせからお願いいたします。
コメント