どうも、ヒロシです。
前回の、固まる土(自作)第1弾の施工で判明したことは、手を抜いてはいけないということです。
手を抜かなければ、固まる土(自作)も、まるでコンクリートのような見た目に仕上げることも可能な気がしています。
前回の言い訳を言うと、次男に移された風邪(時期的にコロナ感染の可能性も・・・PCR検査は受けられずに治った)のせいで、関節痛が腰に来た為、仕上げが大雑把になってしましました。
まずは、今回の進捗状況から紹介します。
前回までの【駐車場DIY】シリーズ↓
進捗状況(第5回)
今回のメインは、コンクリート平板のモルタル施行です。
実は、「いわくだき」に時間がかかり過ぎたということもありますが、猛暑や風邪、雨などの影響もあり、そんなに進んでいません。
何事も、経験ですね。
モルタル自体は、さきがけブロックや土留めブロック、仕切ブロックとやってきたので、慣れたつもりでした。
しかし、今回の平板は重いのと面積が広いので、上に載せるものが違うだけで、こうも違うのかと、勉強になりました。
コンクリート平板のモルタル施工
タイヤの乗るところに敷く、コンクリート平板ですが、やっぱりちゃんと固定しておかないと、周りがひび割れちゃうので、モルタルで施工します。
まあ、施工はやっていくうちに慣れて上手くなるもんで、1本目の最初に施工した平板は波打ってしましましたが、最後の方には滑らかにできました。
タイヤが乗るところの平板なので、2本並べるのですが、2本目は本当に滑らかに傾斜が作れて、波もできず上手くできました。
因みに、波打った原因は分かっています。
それはモルタルの敷き方です。
最初は、四角く枠を作って、その中に×になるように敷いていました。
これだと、平板を置いたときに、安定しなかったり、左右の平衡を取るのが難しかったりしました。
そこで、モルタルをケチらず、平板の大きさ分のモルタルを敷き、小手で平らにならしてから、平板を置くようにしたら、1本目の最後の方は真直ぐに置けました。
左の2本目は、最初からその方法でやったので、きれいにできました。
右側は、やり直したいですが、DIY感が出るので、これで止めておきます。
いわくだき、、と、ブロック砕き
「いわくだき」と言えば、ポケモンの秘伝マシンで覚えられる技なんですが、実際には岩というよりも石砕きでした。
あ、私、初代ポケモン世代です。
緑と赤のやつですね。
ビジネス界で言うと、氷河期世代の末期です。
話を戻しますが、なぜ石やブロックを砕くかと言うと、最大の理由は処分が面倒だからです。
砕いて、下地に使っちゃえば、処分費用も掛からないので、一石二鳥じゃん的な軽いノリで、妻に言われました。
しかし、妻は知らないんです。
この作業がとても大変なことが・・・。
そして、この砕くという作業は、やり始めた当初は結構楽しく砕いていましたが、思った通り地獄でした。
まず、庭に埋まっていた8割以上の大きな石は、産業廃棄物(コンクリートやモルタル、廃タイルなど)でした。
何なら、軍手も3個、よくわからん陶器もありました。
残りの1割強ぐらいは、本当の石でした。
まあ、若干業者を訴えたいくらいの量でしたが、既に購入してから10年経っているので、難しいかも知れないんですよね。
発見してから時効のカウントがはじめまるので、訴えることは可能かもませんが、既に掘っちゃったので、本当にウチの庭から出てきたのかという証明が難しいのですよね。
あと、手ごわいのは、土留めになっていたブロックたちです。
これらは、重量ブロックで結構堅いのと、凸凹しているブロックなので、砕くのが大変です。
固まる土(自作)をコンクリートのように仕上げる方法
まず段取りとして、既にコンクリート平板を置きました。
次に、前回の施工を踏まえて、下地には砂利(砕石)を引いて、しっかりと転圧をかけます。
砂利の内容はブレンドで、半分くらいは庭から出てきた石やブロック、土留めブロック(廃ブロック)を砕いたものですが、半分は購入したものです。
ここまで、しっかり終わってから、駐車場部分のみのセメントと、砂は少し多めに購入しておきます。
砂を多めに購入しておくのは、前回の途中で足りなくなったので、今回も足りなくなったら、セメントを1袋、自転車による追加購入をするという方針です。
自転車で運ぶ理由は、自家用車で運ぶのは汚れるので、1袋ならばいちいちトラックをレンタルしなくても、ママチャリで運ぶことができます。
次男が小学1年生で21㎏位なんで、セメントは25㎏で、ギリですね。
因みに、玄関回りも施工しちゃうのですが、それは一番最後に材料を購入する予定に変更したので、材料購入の回数は1回増えます。
購入はなるべく、一週間くらい晴れ予報が続く日で、朝に購入し、午前中に作業が終われるくらいの時間的余裕が欲しいですね。
この時期、猛暑が多いので、熱中症になってしまってもしょうがないので、作業は午前中と夕方だけと決めています。
その為、なるべく涼しい作業時間を確保するため、朝購入してきます。
安全第一ですからね。
そして、固まる土(自作)の厚さは4㎝前後にしますので、まず2㎝位敷いて固めます。
ココの固め方は踏み固めるのでもいい気がしているのですが、念のため自作の転圧機で押し固めていきます。
均しながら残りをコンクリート平板と同じ高さまで施工していきます。
この時も、自作の転圧機で押し固めながらやっていきます。
ただ、おそらくあまり固めすぎてしまうと、固まる土の最大の特徴である、水が浸透するという特徴が無くなり、本当にコンクリートのように水が浸み込みにくくなります。
次に、コンクリートぽっく仕上げるには、小手で綺麗に慣らしていく必要がありそうです。
ココが重要で、この小手で綺麗にしていく作業を怠ると、表面がぼそぼそ、凸凹になります。
最後に、霧状にした水を振りかけていきます。
表面が固まったら、今度は中まで水を浸透させるため、シャワーなどでガッツリ水をまきます。
こうすることで、表面がある程度綺麗なコンクリートのような固まる土(自作)の完成のはずです。
完成写真は次回の記事で紹介します。
因みに第1弾の固まる土(自作)は、最後の方で腰が痛すぎて頭が回らず、水を撒く前にほうきで掃くという失敗をしてしまったので、時間をかけて綺麗にしていきます。
しかも、雨が降って分かったんですが、めちゃくちゃ固まる土(自作)の量が足りていませんでした。
↑でっかい水たまりがきるので、これは最後に修正しようかと考えています。
ただ、心配は雨で、降ったら固まるので、やっぱり時間と体力勝負になってくることも予想して、覚悟はしておきます。
前回までの【駐車場DIY】シリーズ↓
問題点と改善点
まずは、こちらの写真をご覧ください。↓
前回施工した、第1弾の固まる土(自作)です。
ちょっとわかりにくいですが、奥の方から手前右にかけて、水たまりができてしまっています。
まあ、半日もしたら浸透して水たまりは消えていましたが、平らではない証拠です。
これはどうしたもんかと思いましたが、手前の駐車場が終わったら、固まる土(自作)追加してみようかと考えています。
一度固めてしまった部分と、後からのせた部分がしっかり接着されるか不安ですが、やってみるしかないので、凸凹解消しようと思います。
もう1つの問題はこれですね。↓
土が土嚢に90袋以上あります。
まあ、全部終わってから考えるとします。
今後の工程とまとめ
今後の工程
①砂利(砕石)作成と転圧。
②第2段固まる土(自作)の材料購入。
③固まる土(自作)の施工。
④第3弾の固まる土(自作)の準備から施工。
こんな感じでしょうか。
まあ④は結構大雑把な感じですが、やる場所がどんな状態なのかは、やる前に写真を取っておくので、第7回目で紹介していこうと思います。
まとめ
自作の固まる土でも、しっかりと準備をして、小手を使って丁寧に仕上げれば、コンクリートのように仕上げることは可能!?なはずです。
次回予告
【果たして、結果はいかに・・・!!】
ということで、後は実行に移すだけなので、結果は第6回目で報告します。
今のところ【駐車場DIY】シリーズの記事は第7回で終了予定です。
【駐車場DIY】シリーズ↓
https://hiroshidrp.com/tyushajodiy5-10568
コメント