どうも、ヒロシです。
私は「占い」というものはあまり好きではありません。
なぜか?
占い⇒うらない⇒売らない
ともなるので「縁起が悪いなぁ」というだけです。
とはいうものの、細木親子が用いる「六星占術」が本物かどうかは気になりますよね。
元来、占いなどの類は信じるも信じないもその人の自由である、当たるかもしれないし当たらないかもしれない、というのが大前提にあるはずのものと私は理解しています。
これらのことを踏まえつつ、考察していきたいと思います。
その前に人物紹介でです。
細木かおり
出演情報:しゃべくり007SP謎だらけ3人…GACKT!新田真剣佑!細木数子の娘!
日本テレビ 2019年2月4日(月) 21時00分~22時54分放送
出身:東京都世田谷区
生年月日:1978年12月11日
血液型:B型
配偶者:有、子供(1男2女)
職業: 卜占師?(読みは「ぼくせんし」)
星人:木星人
母親:細木数子(卜占師、タレント)
母親の方は2003年~2008年ごろには「ズバリ言うわよ!」や「幸せって何だっけ 〜カズカズの宝話〜」などの番組を持っていたほどの有名人ですが、娘の方は今回の「しゃべくり007」のゲスト出演がテレビ初登場という事です。
母親と同じ「六星占術」というのをやるそうですが、今回はそれが本物かどうかというのが問題です。
六星占術
細木数子が中国古来の易学(えきがく)や算命学(さんめいがく)、万象学(ばんしょうがく)などをもとに、提唱したとされている占いです。
細木数子自身は「統計学です。」と言っているようです。
そういえば、昔テレビでも同じことを言っていた気がします。
6つの運命星(土星・金星・火星・天王星・木星・水星)で分け、それぞれの運命星を持った人のことを土星人・金星人・火星人・天皇星人・木星人・水星人と呼んでいるそうです。
これらはそれぞれ生年月日などの情報で決まるそうですが、それぞれ紹介していると、情報量が多すぎるので、割愛します。
詳しくは知りたい方は公式サイト(https://officehosoki.com/)に載っています。
その中で、娘の「細木かおり」は木星人という事です。
しかし、なぜ6星しかないのでしょうか?
土星が抜けてたり、海王星や冥王星は?月は?とか色々疑問が出てきてしまうのですが、どうなんでしょうか。
風水にも似ているような気がしますが、私も風水を詳しく知っているわけではないので、よく分かりません。
本物なのかインチキなのか
じゃあ、仮に本物だとして統計学と言っている以上、ある程度は確率の問題という事なのでしょう。
そして、細木数子が見る部分はそれを確立の高そうな事柄などを言っているに過ぎないという事だと思います。
まあ、占い師とか、霊能力者とかってペテン師が多いのは事実です。
細木数子は占い師というよりは、統計学に基づいて、「あなたはこうなる可能性があるから、今後こうした方がいいよ。」みたいな感じで、可能性の一番高そうなことを言っているのです。
それに対してどんなことをすれば改善されるのか、みたいなアドバイスをするのでしょう。
占い師は基本そんな感じですよね。
心理カウンセラーというとすごく医学的で信用できるような気もしますが、似たようなものだと私は思っています。
まあ、私にわかるのは、占いを信じることによって、人の潜在意識が高まり、良い方向への作用があるのは確かかもしれません。
分かりやすく言うと、モチベーションを上げてくれるという事です。
つまり、本物でもインチキでもそれは受け取り手次第という事です。
詐欺なのか
これって、微妙なラインで、ここに多額の金銭が絡んでくると、ペテン師とか詐欺とかインチキだと言われてしまう事があるんです。
なので、占ってもらったことによって、自分のモチベーションが上がって、占ってよかったと思ったのならば、それ相応の報酬を支払ってもいいのだと思います。
例えば、無料で占っていて、
「細木さんに言われたことを実践したら、これだけいいことがありました。」
と感謝の気持ちで、金銭をもらうのであれば、それは善意なので、本物でもインチキでも、その人にとっては良いことだったので、無料であっても、お金を払うだけの功績があったという事です。
それが有料で、しかも高額で占っていて、
「細木さんに言われたことを、実践したのにすごく悪いことになった。」
となれば、ペテン師とか詐欺とかなってしまうんですね、きっと。
不動産あるある(風水編)
あまり関係は薄いかもしれませんが、不動産営業をやっていた時に出会った風水を理由に、契約当日キャンセルをする人のことを思い出しました。
因みに、不動産の購入するときに当日キャンセルは絶対にやめてください。
で、実はこのパターンは5年やっていて2回ありました。
もちろん別々の人です
しかも、それぞれしっかりとコミュニケーションが取れていると感じていたお客さんだっただけにショックでした。
そして共通することは、2人とも物件の案内や打ち合わせの時には、そんなこと何も気にしていなかったのに、当日や前日の夜(ほぼ当日と同じ)に風水持ち出して、方角がどうとか、時期がどうとか、言い出したんです。
本当に風水を気にしている人であれば、案内時から方角や間取りなどを気にしていて、ましてや時期が悪い人はそもそも不動産探さないですからね。
それに風水師に見てもらうなら、あらかじめ
「風水師の結果が出てから契約でもいいですか?」
とか聴いてくれれば、もうちょっとうまくやるのに、どうして言わないのって感じです。
単に、契約したくなくなっちゃったから、体の良い言い訳として言ってしまったんだと思います。
契約キャンセルするなら
正直に話してくれないと、先方がある事ですので、困るんです。
どうせ、他の店で他の物件を買う事になったとか、資金を確認したら足りなかったとか、単純に買う必要が無かった(無くなった)とか、そんな理由なんだと思います。
私が扱っていたのは中古不動産なので、少しの金額であれば売主さんに交渉できたかもしれないので、買えていたかもしれないんです。
占いや風水を理由に不動産購入の直前キャンセルはやめましょう。
正直、迷惑ですし、そんな人いたらもう2度と信用できません。
不動産仲介というのは、高額な金額を扱うため、「信用を売る商売でもある」と、とある先輩は言いました。
その通りだと思います。
初めから信用できないとわかっている人とは取引できない、というのは言い過ぎかもしれませんが、営業マンレベルでは本当にそうです。
まとめ
占いは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉の通り、無数に存在する未来線の中の数本を指し示しているにすぎず、本人の行動次第でどうにでも変わる、変われるという事です。
「信じるも、信じないもあなたの自由です。」
と私は思います。
極論ですが、占ってもらって
「今日宝くじを買えば、当たるかもしれませんよ。」
と言われて、実際に宝くじを買わなかったら絶対に当たりませんけど、買えばもしかしたら当たるかもしれないですよね。
結論は占いは本物も偽物も無いという事です。
信じたいなら信じればいいんです。
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