どうも、埼玉県北部出身のヒロシです。
さて、各社報道によると、2020年2月14日、JR熊谷駅のホームの退避スペースに、若い男性の遺体が発見されました。
私も、実家暮らし時代は毎日のように通過していた駅で、高校の同級生も多数利用していると思われる駅なので気になって、男性の身元などまとめてみました。
事件概要
14日午前11時すぎ、埼玉県のJR熊谷駅で駅員から「線路に人がいる」と通報がありました。
駆け付けた警察官がホームの下にある退避スペースで若い男性の遺体を発見しました。
死亡していたのは埼玉県南部に住む30代の男性で、11日朝から行方が分からなくなって両親が捜索願を出していました。
警察はこの男性がホームから転落した可能性もあるとみて調べています。
JR高崎線は一時運転を見合わせ、最大で55分の遅れが出ました。引用：テレ朝NEW
しかし、疑問なのは、列車の運転手は人がいることに気づかないものなのでしょうか？
11日に行方不明になっていてその時点で転落していたとしたら、発見されたのが14日なので、少なくとも2日以上は気づかずに電車を走らせていたことになりますよね。
怖いですね。
【続報】
埼玉県警熊谷署が、行方不明届が提出されていた男性の姿をＪＲ熊谷駅で確認していたにもかかわらず、ホームや線路などを捜査していなかったことが１４日、分かった。男性は同日午前１０時５５分ごろ、同駅の高崎線下りホーム下にある退避スペースで遺体で発見された。線路に転落し貨物列車と衝突したとみられる。
熊谷署によると、男性はさいたま市浦和区に住む３０代のアルバイト従業員で、両親が１２日に行方不明届を提出した。署は同日、駅に設置されていたカメラの映像で、男性が１１日朝に同駅上りホームへ向かう姿を確認したが、帰宅途中だったと推測し、遺体が見つかった下りホーム付近や線路は調べていなかった。同署は「必要な調査はしたと考えている」と説明している。
遺体は１４日、捜索していたいとこが発見し、駅員を通じて１１０番通報した。
引用：産経新聞
どうやら、11日朝にホームから這い上がる姿が防犯カメラに写っていたようで、その後通過した貨物列車にはねられたとみているようです。
はねた貨物列車は異音のため、急停車し点検しましたが、異常が見当たらなかったため、運転を再開したそうです。
30代の男性はこの時、退避スペースへ飛ばされたとみているようです。
30代男性の名前などの身元
埼玉県警の行方不明者情報を参照しましたが、既に情報が消されているのか、名前など詳細は分かりませんでした。
報道にあるように、2月11日から行方不明になっていた、埼玉県南部に住む30代男性という情報だけです。
おそらく、親族が公開を拒否したのだと思います。
遺体の身元は「さいたま市浦和区に住む３０代のアルバイト従業員」ということまで公開されたようです。
熊谷駅について
この駅は、埼玉県北部では一番大きな駅？だと思います。
JR高崎線、JR上越新幹線、秩父鉄道の3つが乗り入れています。
一応、私の地元からも近い駅なんですが、どちらかというと私の地元からは群馬県の高崎駅と同じくらいの距離で、映画館は高崎にあったので、高崎には良く行きました。
というくらい、熊谷駅周辺は何もありません。
なので、埼玉県民の熊谷より先の住民は、主に買い物や行楽は群馬県に行きます。
熊谷よりも東京よりは、頑張って大宮や池袋まで行く人がいるようです。
というように、熊谷駅というのはそういう駅です。
むかし、高崎にある塾の塾長が言うには
「【深谷】はその名の通り深い谷で、【熊谷】は熊が出るような谷だから、熊谷というんだ」
と、埼玉県北部を卑下しながら笑いを取っていましたｗ
「その先に【大宮】がある」
とも言っていましたｗ
もしも、ホームから線路に落ちてしまったら
これは、ホームの構造にもよりますが、退避スペースがホームの下に作られているそうなので、そこに退避するのが、いいとのことです。
そして安全を確保しつつ、駅員さんに知らせてもらい、電車を緊急停止ボタンを押してもらうなどして安全確保をしたうえで、ホームに戻るというのがいいとのことです。
そして、落ちてしまったときに意識を失ってしまった場合は、非常に危険で、周りの人に気づいてもらうしかないというのが、悩ましいところですね。
熊谷駅は、そこまで利用者が多い駅ではないので、駅員さんも少ないのでしょう。
そうすると、例えばお酒に酔って、人が少ない時間帯に、1人で落ちて意識を失ってしまった場合は、列車にひかれてしまうという恐れもありますね。
まとめ
11日の貨物列車はなぜはねてしまったことに気づかなかったのでしょう？
少し疑問は残ります。
何とも、不思議な事件？事故？ですが、身元は判明しているようです。
警察の捜査にも怠慢はあったのかもしれませんが・・・。
もしかしたら、あなたがいつも利用する駅のホームの下にも……
ということがないように、JRや鉄道の従業員の皆さん安全の確保をお願いします。
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