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不随意排便とは何?プーチン大統領が階段で転落して起きた事件!

どうも、ヒロシです。

2022年12月3日(土)の報道によると、ロシアのプーチン大統領が先月30日に自宅の階段で転倒した時の衝撃で【不随意排便】したということです。

不随意排便と言われるとなんだかよくわからない言葉だったので、詳しく調べてみましたので情報をまとめました。

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プーチン大統領の自宅転倒事故

報道の内容はこれです↓
(原文のまま)

 ロシアのプーチン大統領が先月30日の夜、自宅の階段で転倒したときの衝撃で〝不随意排便〟していたとのロシア調査機関のレポートを、2日の英紙「デイリーメイル」が報じた。

同紙によると、ロシアの調査機関はプーチン大統領が胃腸消化器系のガンを患っており、階段で転倒した際に5段転落、そこからさらに2段滑り落ちて尾てい骨を強打、その際の衝撃でプーチン大統領の意思とは関係なく、ガンの影響で〝不随意排便〟してしまったという。

転倒事故はボディーガード3人の前で起こって直後に公邸に勤務する医師が駆けつけたものの、〝不随意排便〟の処理のため、すぐさま治療にあたれなかったという。

プーチン大統領は転倒防止のため、滑り止めコーティングされた靴を常に着用しているというが、「病気のために運動機能が低下している場合は無意味だ」との内部情報提供者の話を紹介した。

プーチン大統領をめぐってはウクライナ侵攻を始めた当初、ベラルーシの独裁者アレクサンドル・ルカシェンコ大統領と会談する際に、手が震えていたためパーキンソン病の徴候ではないかと報じられたり、ショイグ国防相との会談時には右手を固定するためにテーブルの端をずっとつかみ続けるなど、不思議な行動の数々に病気を指摘する声が多数上がっている。

出典:東スポweb(https://www.tokyo-sports.co.jp/)

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不随意排便とは

簡単に言うと、自分の意思とは関係なく排便してしまうということです。

これはニュースなので排便と言っていますが、おそらく、大きい方と小さい方の両方でしょう。
報道でも「〝不随意排便〟の処理のため、すぐさま治療にあたれなかった」とあるので、もう盛大に漏らしたんでしょうね。

原因は何等かの体のトラブル(病気など)ですが、排便だけに起こる現象ではないので、専門用語では不随意排便とはあまり言わないようです。
この不随意排便という言葉で報道されているのは、おそらく分かりやすくするためだと思いますが、逆に分かりずらくなっているような気がしました。
本来は不随意排便というのは、不随意運動(不随意運動症)の一部の症状でしかないのです。

不随意運動

本人の意思とは無関係に身体に異常な運動が起きることです。

体の一部だけ(手の震えや、顔のピクツキ、足のむずむずする感じ等)の軽微なものから、全身に及ぶものまで含まれます。
主な不随意運動の種類としては、振戦、舞踏病様運動、 バリスム、アテトーゼ、ジストニア、 ジスキネジア、ミオクローヌス、痙攣(spasmとcramp)などがあります。

出典:慶應義塾大学医学部脳神経外(https://www.neurosurgery.med.keio.ac.jp/)

これだけを聞くと「てんかん」の発作もこの不随意運動のようにも思えますが、医学的には違うらしいです。

ここで出てくる用語はかなり専門用語が多いので、さらに詳しく調べました。↓

振戦(ふるえ)

手、頭、声帯、体幹、脚などの体の一部に起こる、不随意でリズミカルなふるえです。振戦は、筋肉の収縮と弛緩が繰り返されたときに起こります。

舞踏病様運動

体が自分の意志がないのに動いてしまう運動の一つを指します。
これらの症状は脳の特定の部分である大脳 基底核 や大脳皮質が萎縮してしまうために生じます。
これらの変化はCTやMRI等の画像検査でみることができます。

※ヘミバリスムとは、舞踏運動の一種で、片腕または片脚を投げ出すような激しい不随意運動です。
動きは舞踏運動より大きく激しくなります。

バリスム

運動が急速、且つ粗大で持続的であり、体幹に近い部分で強く起こる上下肢全体を投げ出すような動きをする大きな不随意運動です。
視床下核の脳梗塞や脳出血によって反対側に起こることが多く、大半は自然に消失します。

アテトーゼ

ゆっくり流れるようにうねる連続的な不随意運動です。
これは通常、手と足に現れます。

ジストニア

不随意運動の一つで、比較的長い筋肉の収縮により生じます。
ジストニアは体の様々な部位にみられ、頻度の高いものとして斜頸、顔面痙攣、書痙などがあります。 多くの場合はジストニアにより意志による運動(随意運動)が妨げられます。

ジスキネジア

自分では止めらない・または止めてもすぐ に出現するおかしな動きをまとめた呼び名です。
他の人から見る と、自分で勝手に動いているのか、止められないで困っているの か分からないような動きです。
いろいろな医薬品の使用時に出現 することがありますが、頻度の高い状態に二つの場合があります。

ミオクローヌス

筋肉や筋肉群に起こる素早い稲妻のような収縮を指します。
ミオクローヌスは健康な人に起こることもありますが(例えば、眠りに落ちるときに足がビクッと動く)、肝不全、頭部外傷、低血糖、パーキンソン病などの病気や特定の薬剤の使用が原因で起こることもあります。

痙攣

意志とは関係なく筋肉に力がはいる状態をさす言葉です。
大脳のはたらきの異常が原因で腕や足が動く場合を指すことが多いのですが、腹痛や、顔面のひくひくした動き、運動時のこむらがえり等も俗にけいれんと呼ばれます。

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不随意運動が起こる原因

原因疾患はパーキンソン病などの特発性の疾患、脳梗塞などの脳血管障害、薬剤性、遺伝性疾患によるものがあるようです。
神経学的診察のほか、血液検査、画像診断、電気生理学的検査、場合によってはビデオ撮影などによる症状の詳細な解析が必要ということです。

治療方法はいろいろあるようですが、薬などで抑えられないものもあるみたいです。
薬を使えば、その副作用があったりもするので、手術を試みたりもするらしいです。

そして、知っての通りパーキンソン病は治療が難しい難病でもありますので、一度発症すれば完治は出来ないと言われています。

今回の事件の前から、プーチン大統領はパーキンソン病や癌などが噂されていましたが、この噂が真実味を帯びてくる事故だったのではないでしょうか。

※参考・引用:慶應義塾大学医学部脳神経外HPなど

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不随意排便とは何?プーチン大統領が階段で転落して起きた事件!まとめ

不随意排便というのは、医学的に言う「不随意運動」の症状の一部のようです。
その原因は報道では「癌の影響で」とは言うけれども、おそらくは脳に何らかのトラブルがあるというのは明らかな気がします。

つまり、プーチン大統領は、癌にしろ、パーキンソン病にしろ、何か深刻な体のトラブルを抱えていて、余命がそこまで長くないかもしれないということかもしれませんね。

なんにしても、プーチン大統領は一刻も早くウクライナ侵攻をやめてほしいです。

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